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|isbn = 4-8181-8401-2
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}}</ref>）とは、[[粘土]]を構成する[[鉱物]]で{{Sfn|都城・久城|1972|p=143}}、主成分は層状[[ケイ酸塩鉱物]]（フィロケイ酸塩鉱物）である{{Sfn|上原|2000|p=100}}。{{要出典|範囲=[[方解石]]、[[苦灰石]]、[[長石]]類、[[石英]]、[[沸石]]（ゼオライト）類などの鉱物も、粘土粒径の場合、粘土鉱物と呼ばれるが、一般には層状ケイ酸塩鉱物のことを粘土鉱物という|date=2018年7月}}。
== 概要 ==
{{出典の明記|date=2018年7月|section=1}}
[[金属イオン]]（[[アルミニウム]]、[[ナトリウム]]、[[カルシウム]]等）と[[ケイ酸]]が連結しできた[[シート]]が、層状に形成されている。このシートの間隙に[[水]]や金属イオン、場合によっては[[有機物]]まで容易に取り込み放出することから、[[湿度]]調整や[[イオン交換]]性、[[触媒]]など、機能性材料として、生活用品をはじめ多様な分野で利用されている。また、[[セラミック]]素材や[[陶器]]の原料として利用されている。{{Main2|イオン交換、触媒など機能面|沸石}}
== 主な粘土鉱物 ==
* [[カオリナイト]]（高陵石）{{Sfn|都城・久城|1972|p=143}}
* [[スメクタイト]]
** [[モンモリロン石]]（モンモリロナイト）{{Sfn|都城・久城|1972|p=143}}
* [[絹雲母]]（セリサイト）
* [[イライト]]{{Sfn|都城・久城|1972|p=143}}
* [[海緑石]]（グローコナイト）
* [[緑泥石]]（クロライト）
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== 参考文献 ==
*{{Citation|和書|author=[[都城秋穂]]|coauthors=[[久城育夫]]|title=岩石学I - 偏光顕微鏡と造岩鉱物|year=1972|publisher=[[共立出版]]|series=共立全書|isbn=4-320-00189-3|chapter=10・8 粘土鉱物|pages=143-145|ref={{Sfnref|都城・久城|1972}}}}
<!-- *{{Citation|和書|author=[[原田準平]]|title=鉱物概論 第2版|year=1973|publisher=[[岩波書店]]|series=岩波全書|isbn=4-00-021191-9|chapter=第8章 §4 粘土鉱物|pages=274-277|ref={{Sfnref|原田|1973}}}} 当該箇所を確認しても出典として利用可能な部分がないためコメントアウト-->
*{{Citation|和書|author=上原誠一郎|title=粘土鉱物の生成|year=2000|journal=粘土科学|volume=40|issue=2|pages=100-111|url=http://www.cssj2.org/wp-content/uploads/clay_01.pdf|format=PDF|ref={{Sfnref|上原|2000}}}}
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
*[http://www.cssj2.org/commentary-question/seminar/ 粘土基礎講座I] 日本粘土学会
{{粘土鉱物}}
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