「奈良県立万葉文化館」の版間の差分

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== 施設概要 ==
万葉のふるさと・奈良にふさわしい『[[万葉集]]』を中心とした古代文化に関する総合文化拠点として、国内外から多くの人たちが訪れ、楽しみ、学ぶことのできる機能と魅力を備えた「万葉文化館」が施設として、2001(平成1313)年9月15日(土)、明日香村に開館しました。
 
万葉文化館は、日本の古代文化に関する調査・研究機能(万葉古代学研究所)、万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)、万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)を併せ持つとともに、事前の発掘調査で明らかにされた文化財についても、その保存に努めるとともに、復原展示などで創造的に活用することにより、遺跡と共存する総合文化施設をめざしています。
[[万葉集]]』は、古く5世紀から、8世紀にかけて詠まれた4,5004500余首を収めたわが国最古の歌集で、日本人の心の古典、言葉の文化遺産といえます。そのなかでも、奈良を対象に詠まれた歌が最も多く、また、県内各地には『[[万葉集]]』ゆかりの歴史的風土・自然景観が多く残されています
 
万葉文化館は、日本の古代文化に関する調査・研究機能(万葉古代学研究所)、万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)、万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)を併せ持つとともに、事前の発掘調査で明らかにされた文化財についても、その保存に努めるとともに、復原展示などで創造的に活用することにより、遺跡と共存する総合文化施設をめざしています
事前の発掘調査で明らかにされた文化財についても、その保存に努め、復原展示などで創造的に活用することにより、遺跡と共存する総合文化施設をめざしている。
 
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*一般展示室:万葉集とその時代をわかりやすく紹介 。「歌とは何だろう(展示室へのアプローチ) 歌の広場(古代の市空間を再現) さやけしルーム(万葉人が感じたであろう、音や光を体験) 万葉おもしろ体験コーナー(プリクラ、万葉人に変身) 万葉劇場(人形や映像などを用いて万葉の世界を紹介)
*特別展示室(敷地内で見つかった[[飛鳥池工房遺跡]]について遺物のレプリカなどで紹介)
*万葉古代学研究所:研究所が提唱する「万葉古代学」とは、『[[万葉集]]』を中心とした総合的古代学である。すなわち、文学・歴史学・民俗学・宗教学・考古学などの隣接諸科学が有機的に連携しつつ、その研究領域と方法を越えて『[[万葉集]]』を考究する試みを、「万葉古代学」と称する。『[[万葉集]]』を広く古代文化の一環として位置付け、様々な角度からその総合的な価値を問うものである。
 
== 開館時間・観覧料 ==