「水分活性」の版間の差分

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== 熱力学的解釈==
溶液中における成分の[[化学ポテンシャル]]は成分jの[[活量]]を用いて μ<math>\mu=μ∅\mu^\circ+RTlogRT\log(aj)</math>で表され、[[溶媒]]の活量は<math>pj/pj*</math>式で求められる。溶媒が水の場合、これは水分活性に等しい。このように水分活性の熱力学的定義は水溶液における水の活量である。この定義から[[加水分解]]のような水との化学反応では水分活性が低下すると、[[反応ギブス関数]](<ref>{{lang|en|reaction Gibbs function,Atkins,Physical chemistry,sixth ed.p.216)ΔG}}</ref><math>\delta G</math>が大きくなり、反応を妨げる方向に働くことがわかる。
 
== 水分吸着等温線 ==