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== 概要 ==
ドイツ代表は、西ドイツ時代を含め世界を代表する強豪国の一つである。[[FIFAワールドカップ]]での成績は優勝4回、準優勝4回、決勝戦には8回進出している。また[[1954 FIFAワールドカップ|1954年大会]]から[[2014 FIFAワールドカップ|2014年大会]]まで16大会連続でベスト8以上に進出という記録を残した([[1950 FIFAワールドカップ|1950年大会]]は不参加、[[2018 FIFAワールドカップ|2018年大会]]はグループリーグ敗退)。これは[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]の
[[20世紀]]から[[21世紀]]の世紀転換期において、ドイツ代表にもヨーロッパ各地で見られる[[移民]]の影響が反映されるようになった。ドイツでの特徴として[[中央ヨーロッパ]]、[[バルカン半島]]、そして特に[[トルコ]]系移民がドイツ代表に選出されることが増えていることが挙げられる。これは、[[神聖ローマ帝国]]、[[ハプスブルク帝国]]、[[プロイセン王国]]といった旧ドイツ系国家が、海岸線が少なく欧州の中央に位置する事情から、伝統的に他大陸よりは欧州内で東方へ植民地を広げてきた歴史を反映している。隣国の[[サッカーフランス代表|フランス]]や[[サッカーイングランド代表|イングランド]]ほど多くはないが、これらのナショナルチームと同様に[[アフリカ系]]の移民選手も誕生している。
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