「福島第一原子力発電所事故」の版間の差分
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* 核分裂生成物のうちには放射性の[[セシウムの同位体|セシウム]]と[[ヨウ素の同位体|ヨウ素]]の同位体が含まれる。
* 炉心付近で起こっている爆発は水素の燃焼によるものであり、核爆発によるものではない。
2011年3月16日、京都大学原子炉実験所(現・[[京都大学複合原子力科学研究所]])原子力基礎工学研究部門教授の[[宇根崎博信]]は、
* 当該事故発生の原因について、「様々な情報を総合すると、地震ではなく津波が原因」であり、「(津波の)水が原子力施設に与えた影響が想定」を超えていたためこのような事態を招いた。原子炉は「外部からの電力供給が断たれた時の非常用発電設備」を持っているが、「津波によってその機能」が損失したため、このような状況に陥った。
* 「(2011年3月16日の)時点で考えうる最悪の場合は部分的に燃料が溶け、水蒸気爆発が生じ、部分的に格納容器や圧力容器を破損させ、今まで以上に放射性物質を放出させる事態」だが、「その可能性は極めて低い」といえる。
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