「ロシア連邦軍」の版間の差分

ロシアの人口はソ連崩壊後の1992年より減少傾向にあり<ref group="注">[[合計特殊出生率]]は2005年時点で1.34人であった。</ref>、他の先進国同様[[少子高齢化]]にも悩まされているロシアは、中国に対抗して人海戦術型の戦闘形態<ref group="注">ロシアは第二次世界大戦時にドイツ軍によって国内西域を侵略された経験から、広大で起伏に乏しい国土を防衛するには敵の侵攻を防ぎ得る厚い防衛線を早期に構築できる多数の動員可能な兵力規模が必須であるとする観念がある。</ref>を採ることは困難になりつつある。100万人の兵力でさえ維持する必要があるかロシア国内でも疑問の声がある<ref group="注">ロシア科学アカデミーの世界経済国際関係研究所安全保障センター長のアレクセイ・アルバートフ前下院議員は、100万人規模にはこだわる必要はなく、まず80万人規模に減らした後、科学技術の知識を備え高度な訓練を受けた、55-60万人の精鋭の契約将兵で構成されるべきであるとしている。</ref>。

 

 

=== いじめ ===