「山下史守朗」の版間の差分

山下は[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]とアドバイザリ契約を結び、同社が委託運営する[[佐賀県]][[武雄市]]の[[武雄市図書館]]をモデルとした図書館（通称「ツタヤ図書館」）の建設を進めていた<ref>『中日新聞 』2014年4月26日「新図書館に民間活力 佐賀を手本に 小牧市が建設計画」</ref>が、「市長は市民の意見を聞いていない<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASH9T4CJ0H9TOBJB007.html 「ツタヤ図書館」賛否問う　愛知・小牧で住民投票告示：朝日新聞デジタル]</ref>」「図書館の質を落としかねない<ref>[http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/28/tsutaya-libraly-referendum_n_8206330.html 「TSUTAYA図書館」建設めぐり住民投票　愛知県小牧市で10月4日投開票【ハフィントンポスト】]</ref>」などと言った理由で反対運動が起こり、2015年10月に住民投票が行われ、結果反対多数となった<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20151005k0000m040102000c.html 小牧市住民投票：新図書館に反対多数…計画見直しへ - 毎日新聞]</ref>。しかし山下は「ツタヤ図書館が否定された訳ではない」と言う発言を繰り返し<ref>[http://getnews.jp/archives/1177902 愛知県小牧市の住民投票で市の新図書館計画に反対多数　市長は「“TSUTAYA図書館”が否定されたわけではない」 ｜ ガジェット通信 GetNews]</ref>、[[日経ビジネス]] 11月9日号に『「ツタヤ図書館」否決も諦めず』と題した持論も発表。問題となる。しかし同年12月山下は「市議会から理解が得られなかった」として、白紙化が決定した<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASHDM5HGBHDMOBJB00H.html 「ツタヤ図書館」、白紙に戻す条例案可決　愛知・小牧市：朝日新聞デジタル]</ref>。なおこの問題では契約から住民投票に至る過程で様々な問題点が指摘されており、住民投票においては「市の広報活動が賛成投票に誘導する偏った内容だった」として、山下は市民約160人から、広報資料の印刷代など約300万円を市に返還するよう求める[[住民監査請求]]を起こされている<ref>[http://mainichi.jp/articles/20151223/k00/00m/040/064000c ツタヤ図書館：「賛成誘導」と監査請求　愛知・小牧市 - 毎日新聞]</ref>。また同時期に行われた[[パブリックコメント]]（これも反対多数<ref>[http://mainichi.jp/articles/20151128/ddl/k23/010/038000c 小牧市新図書館 | 設計案「反対」７５％　公募意見、住民投票上回る　／愛知 - 毎日新聞]</ref>）では、山下の公約違反を指摘する意見が多数あった<ref>[http://www.city.komaki.aichi.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/010/859/pabukomeiken.pdf 新小牧市立図書館建設基本設計（案）に係るパブリックコメントで寄せられた意見について - 小牧市]</ref>。（詳しくは「[[小牧市立図書館#新館建設・民間委託問題]]」を参照。）