「プラットフォーム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
誤字
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
脱字
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
3行目:
転じて、官公庁の施策における”環境(整備)”、”基盤(づくり)”、ソフトウェアやシステムにおける”動作環境”、作業をするための”足場”の意で用いられている。<!--のち、演説などで使用され、駅のプラットホームとして日本語に入ってきた。現在では、意味が拡大解釈され、[[階層構造]]全体の中の下側(下部、底部、基本部分)に位置するものを指し示す場合にも転用されるようになっている。-->
 
== 原義に基づく用例 ==
==* [[プラットホーム]] - [[鉄道駅]]、[[倉庫]]、[[自衛隊]][[駐屯地]]などに備わる、[[列車]]・[[貨物自動車|トラック]]・[[運搬]]用[[牽引自動車|トレーラー]]の、[[旅客]]の乗降や[[貨物]]の[[荷役]]を行うための台状の[[設備]]。 ==
 
* [[重量挙げ]]では競技をおこなう場所。
* [[石油プラットフォーム]] - 海上で[[海底油田]]の掘削を行う大型構造物。海上油田掘削基地。
10行目:
 
== 転用・派生用例 ==
原義からの転用・派生用例として、ものごとの基礎・基盤という意味合いでも使われる場合があるが、その中には[[和製英語]]や[[バズワード]]に相当する抽象的用語も見られる。てた
<!--
抽象的な意味で上部のさまざまなものを下から広く大きく支えるものを指す用語として転用されている。
 
-->* ビジネス、経営戦略
プラットフォームは、元来平らに盛り上がったところを指し、それが自然にできたものか人的にできたものかは問わないが、どっしりとして上に乗ってもビクともしない、確固たる、たくましい、頼りがいのある、信頼できる、というイメージがある。さらに、人的に築き上げられたプラットフォームは、それが築かれてはじめてその上部のものの構築に手をつけられる。この印象から、抽象的な意味で上部のものを下から支えるものを指す用語として転用されている。駅のプラットホームにさまざまな人が乗っているように、多くは、一つの下部構造に対して複数の上部構造がある場合に使われる。下部構造も物理的に一つとは限らない。意味的に、定義上、組み合わせとして、グループとして、抽象的に、または概念的に、「一つ」になるものを指す。[[流行語|はやり言葉]]に近い使われ方ともなっていて、他に適切な用語の選択が難しい場合に使用される「新しいイメージ」を与える抽象的な用語として、産業界で使用され始め、現在は硬いイメージを壊しつつある官公庁にもその使用が増えている。
-->* ビジネス、経営戦略
** ビジネスの場を提供すること。[[プラットフォームビジネス]]ともいう。