「横田飛行場」の版間の差分

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== 軍民共用化・中期防衛力整備計画 ==
== 訴 ==
 
== ・中期防衛力整備計画 ==
===軍民共用化===
[[ファイル:軍民共用化反対看板.JPG|thumb|瑞穂町内の軍民共用化反対看板]]
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これとは別に[[国土交通省]]地図・空中写真閲覧サービス(以下同様)で公開されている、昭和22年米軍機撮影航空写真によると、八高線東福生~箱根ヶ崎間の東京水道(羽村山口[[軽便鉄道]]跡)交差周辺から基地内に数百メートル程の引込み線が写し出されている。積荷が白く写ってることから石灰石の模様。基地拡張工事によるセメント資材輸送用として使用されていたと思われる。昭和27年測量図では同地点には逆の西側に短い側線が書かれている。昭和31年撮影の航空写真では引込み線途中に建物があり、また貨物などが写っていないことから、この頃には[[廃線]]したと思われる。
 
== 訴 ==
基地問題は進駐直後から発生し、滑走路建設のための[[砂利]]採取は[[多摩川]]の[[河床]]を低下させ、下流の[[府中用水]]などに影響を及ぼした。また、航空燃料や廃油の流出による[[地下水]]や[[井戸水]]の汚染、異臭や引火事故、[[騒音]]および、たび重なる墜落事故<ref>関連項目の[[日本におけるアメリカ軍機事故の一覧]]や、[[埼玉県金子村B29墜落事故]]、[[八王子市F80機墜落事故]]、[[砂川村B29爆撃機墜落事故]]などを参照 </ref>など、周辺[[住民]]の日常[[生活]]へも深刻な被害を及ぼした。
 
立川基地が返還された一方、横田基地では現在も年間の離着陸数が約2万回と、[[東京国際空港]](羽田)の5%程度(羽田空港の1年間の航空機発着回数は、約38万4000回)年に数回実施されていた[[空母]][[艦載機]]着陸[[訓練]]は夜間にも行われていた<ref>脚注2.参照</ref>。このような訓練と、日常的に行われている飛行およびエンジンテストなどにより、周辺住民に多大な騒音被害を与えているため、[[日本国政府]]や[[アメリカ合衆国連邦政府]]に対し、飛行差し止めと騒音被害に対する損害賠償を求める訴訟も度々起きていて、現在、過去分の損害賠償の一部についてのみ認める判決の流れがほぼ定着している<ref>[http://www.city.fussa.tokyo.jp/municipal/yokotabase/problems/m1cpmb0000009oqe.html 福生市>市政情報>基地の所在による諸問題 横田基地騒音公害訴訟] </ref>。
 
[[東京地方裁判所|東京地裁]]立川支部に最近提訴され係争中のものとしては、2012年12月12日に起こされた「第9次横田基地公害訴訟」<ref>[http://www.geocities.jp/yokota_nakusukai/sosho/index.html 横田・基地被害をなくす会 第9次横田基地公害訴訟原告団]</ref>と2013年3月26日に起こされた「第2次新横田基地公害訴訟」<ref>[http://www.yokota-kougai.com/index.html 第2次新横田基地公害訴訟原告団] </ref>がある。
 
== アクセス ==
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: 第一期において、横田基地という名称は登場しないが基地北側のフェンス沿いで撮影。劇中に離陸する[[C-5]]が登場する。
; 『[[相棒]]』
: season8 第6話「フェンスの町で」において、横田基地という名称は使用していないが「米軍基地」という名称で登場。フェンス沿いの風景や着陸する[[P-3 (航空機)|P-3]]、[[C-130 (航空機)|C-130]]が登場する。
; 『[[9番目のムサシ]]』
: 主人公の「篠塚高(No.9 /♀)」と彼女の所属する組織「Ultimate Blue / 通称UB」が割と頻繁に使用する。作中では「米軍基地」としか呼ばれないが、コミックス第8巻の「DUTY19:Ω -オメガ-II」での基地の入り口のプレートに「UNITED STATES AIR FORCE Yokota Air Base」とあることからも横田基地である。篠塚らが組織の専用機の発着に利用したり、公私混同ながら任務で知り合った篠塚の恋人が失踪した時、彼の居場所である山中に急行するため、篠塚が当基地で輸送機「[[C-5 (航空機)|C-5A]]」を借用した。