「運用 (鉄道)」の版間の差分

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複数の問題
旧国鉄ではM/C共に乗務員がB運用でありC運用は機関助士運用であったはず。
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鉄道は[[ダイヤグラム|列車ダイヤ]]に基づいて運行されているが、ダイヤを実際に実行可能なものとするためには、その裏づけとなる実際の車両と乗務員が必要となる。運行に必要となる車両や乗務員の数は鉄道営業のコストに直結するものであるため、できる限り少ないことが望ましい。一方で車両には定期的な検査の必要性、乗務員には勤務時間や休憩時間といった様々な制約条件があり、さらに車両に関しては、[[鉄道駅|駅]]の番線の数等に起因する物理的な制約も存在する。こうした様々な制約条件を満たしながら、与えられた列車ダイヤを実現できる運用計画を考案する必要がある。
 
運用の計画は車両運用計画([[JR]]では'''A運用'''と呼ばれる)と乗務員運用計画(JR({{要出典範囲|JRでは[[運転士]]の運用が'''B運用'''、[[車掌]]の運用が'''C運用'''と呼ばれる|date=2018年7月17日 (火) 19:52 (UTC)}})に分けられ、制約条件に若干の違いがあるが、問題の性質としては似通っているため、本稿でまとめて解説する。
 
== 運用計画の基本的な考え方 ==