「グローバル・ポジショニング・システム」の版間の差分

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北斗1は、3機の衛星で構成される実験的な衛星測位システムで、[[中華人民共和国]]周辺でのみ使用される。北斗2は現在構築中で、完成時には35機の衛星で構成される「全地球測位システム」になる予定である。
 
=== ロシア連邦 ===
[[ソビエト連邦|旧ソ連]]は米国との対抗上、GPSと同様の'''[[GLONASS]]'''(グロナス)を構築しようとしたが必要な衛星を全て打上げる前にソ連が崩壊してしまい、予算の縮小から衛星打ち上げが頓挫した。ロシアになってから計画が再開され、2005年には再開後初の衛星を打ち上げ、2010年までに24基の衛星を打ち上げる予定とされる。2011年には全世界で測位可能となり、現在は測位精度を高めるためにGLONASSとGPSを併用する受信機が登場している([[GLONASS#受信機]]も参照のこと)。