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== 概要 ==
内野手は通常、投球や返球に使用する[[利き手]]と反対側の[[手]]に、[[グラブ (野球)|グラブ]](グローブ)と呼ばれる捕球用の防具を着用する。一塁手は[[ミット]]を使用するのが普通である。[[送球]]の方向の関係上、一塁手以外は右投げでないとプレーに遅れが生じるため通常は右投げの選手が起用される。一塁手は左投げが有利とされるが、打力優先のポジションであるため右投げ、左投げのどちらの選手も見られる。
 
[[ロサンゼルス・ドジャース]]のスカウトや選手の教育係を長年担当した[[アル・キャンパニス]]はその著書『[[ドジャースの戦法]]』において、[[マイナーリーグ]]B級の試合で、捕手がサインを出すたびに二塁手が動き、それを相手チームが察知して配球を読まれて大敗したことがあったという例を挙げ、内野手は「捕手がサインを出した後で、決して動いてはならない」と忠告している<ref>[[#キャンパニス(1957年)|キャンパニス(1957年)]] pp.116-117</ref>。