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搭載されるコンパイラは DCC32 (Windows 32bit), DCC64 (Windows 64bit), DCCOSX (OS X), DCCIOS32(iOSシミュレータ用), DCCIOSARM(iOSデバイス用)の5つとなった。
 
Starterとアカデミック版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE3のライセンスが付属する。
 
=== Delphi XE5 ===
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搭載されるコンパイラはDCC32 (Windows 32bit), DCC64 (Windows 64bit), DCCOSX (OS X), DCCIOS32(iOSシミュレータ用), DCCIOSARM(iOSデバイス用), DCCAARM (Android) の6つとなった。
 
Starter 版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE4 のライセンスが付属する。
 
[[2014年]][[3月1日]]に[[RAD Studio]]のFireMonkey専用開発環境である「[[Appmethod]]」が発表された。AppmethodにはObject Pascal (Delphi) 言語 / C++言語が含まれるが、VCLを用いたソースコードをコンパイルする事はできない。AppmethodはRAD Studio / Delphi / C++ Builderとは異なり、プラットフォーム毎 / 年のサブスクリプション契約となっている。最初のリリースである「Appmethod 1.13」はXE5相当であり、以降[[RAD Studio]]の新版がリリースされるのとほぼ同時期にAppmethodもリリースされるようになった。Appmethodは同等バージョンのRAD Studio / Delphi / C++ Builderとは同時にインストールできない。また、このAppmethodのリリースにより、ドキュメントなどで使われるDelphi の「言語の名称」が「[[Object Pascal]]言語」と記述される事が多くなった<ref>http://www.publickey1.jp/blog/15/delphi20delphiobject_pascal.html</ref>。
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[[Microsoft Windows 8#Windows 8.1|Windows 8.1]]に対応。デザインおよびパフォーマンスを改善した「高品質リリース」。
 
Starter版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE5のライセンスが付属する。
 
=== Delphi XE7 ===
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[[OS X Yosemite| OS X v10.10]] (Yosemite)、iOS 8アプリケーション開発に対応、FireMonkeyに'''FireUI'''と呼ばれる機能が追加された。これはフォームを各デバイス向けに最適化されたユーザインタフェースにカスタマイズするものである。開発環境をインストールするOSとして[[Microsoft Windows Vista|Windows Vista]]以前はサポートされなくなり、PAServer実行環境としての[[Mac OS X Lion|Mac OS X v10.7]] (Lion) もサポートされなくなった。OS XおよびiOS向けアプリケーションの開発を行うのにSDKが必要となったため、コンパイルや構文チェックを行うだけでもMacの実機が必要となっている。また、このバージョン以降、BDE (Borland Database Engine) はデフォルトでインストールされなくなった。
 
Starter 版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE6 のライセンスが付属する。
 
=== Delphi XE8 ===
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搭載されるコンパイラは DCC32 (Windows 32bit), DCC64 (Windows 64bit), DCCOSX (OS X), DCCIOS32(iOSシミュレータ用), DCCIOSARM(iOSデバイス用), DCCIOSARM64 (iOSデバイス用64ビット), DCCAARM (Android) の7つとなった。
 
Starter版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE7のライセンスが付属する。
 
=== Delphi 10 Seattle ===
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[[Microsoft Windows 10|Windows 10]]に対応。[[OS X El Capitan|OS X v10.11]] (El Capitan)、iOS 9 アプリケーション開発に対応、[[Android]]のサービスアプリケーションも作成可能となった。IDEが利用可能なメモリが倍増したため、大規模なプロジェクトをビルドしてもメモリ不足エラーが発生しにくくなっている<ref>http://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/Seattle/ja/%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD#IDE</ref><ref>http://support.embarcadero.com/jp/article/44280</ref>。前バージョンまで続いた XE ナンバリングが廃止されている。
 
Starter版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE8のライセンスが付属する。
 
=== Delphi 10.1 Berlin ===
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}}</ref>。[[2006年]]の'''Turbo Delphi Explorer'''以来、10年ぶりの無償版である。またStarter EditionはTurbo Explorerとは異なり、複数のパーソナリティ(言語)が共存できるため、Delphiと[[C++ Builder]]を同じ環境で利用する事が可能となっている。コンポーネントのインストールにも制限がない。
 
Starter版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE8、10 Seattleのライセンスが付属する。
 
=== Delphi 10.2 Tokyo ===
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[[2018年]][[7月19日]]に、従来の Professional Edition 相当を無償化した「'''Delphi Community Edition'''」がリリースされた。Windows 64bit, macOS, iOS, Android 向けの開発が可能となっている。「'''C++Builder Community Edition'''」と同時インストールしてミニ RAD Studio を構築する事はできない。
 
Starter / Community 版を除き、Delphi 7、2007、2009、2010、XE~ - XE8、10 Seattle、10.1 Berlinのライセンスが付属する。
 
=== 今後のDelphi ===