「大谷能生」の版間の差分

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* 2002年5月1日から6月26日にかけて[[映画美学校]]で菊地とともに「音楽美学講座・商業音楽理論史」という講義を行った。全12回。講義は『憂鬱と官能を教えた学校』(河出書房新社、2004年9月)として書籍化された。10月14日、渋谷アップリンク・ファクトリーにて「Free at Last! [[大友良英]]と大谷能生によるフリージャズ・レクチャア」を行う。12月19日~23日には、入谷なってるハウスにて行われた『インディペンダント・アンダーグラウンド・ミュージック・フェス』のアシスタント・プロデューサーを務めた。また、12月21日に発売された[[南博 (ジャズピアニスト)|南博 GO THERE!]]『CELESTIAL INSIDE』のライナーノーツを執筆。
 
* 2003年1月発売の『[[KAWADE夢ムック]]―総特集[[江口寿史]]』にてキーワード執筆と堅田浩二インタビューを担当。同年10月20日に大谷が責任編集を務めた『Improvised Music from Japan EXTRA 2003』が発売された<ref>{{Cite web|url=http://www.japanimprov.com/imjlabel/302-3/index.html|title=Improvised Music from Japan EXTRA 2003|accessdate=2018-07-18|website=www.japanimprov.com}}</ref>。鈴木美幸が運営しているウェブサイト「[http://www.japanimprov.com/japanese/ Improvised Music from Japan]」が紙媒体として発行していた雑誌の増刊号である。同号の冒頭に掲載された大谷の文章「Improv's New Waves ―論考―」は、加筆修正を施しタイトルを「Improve New Waves」と改めたものが『貧しい音楽』([[月曜社]]、2007年)に収録されている)に対しては、音楽批評家北里義之が2004年1月5日発行の『NEWS OMBAROQUE 62号』に掲載した「即興と音響の合流点で」において、大谷の論考「Improv's New Waves ―論考―」について疑義を唱えた。
 
* 2004年~2005年には、東京大学教養学部で菊地と講義を行った。2004年のジャズ史講義は『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編』(メディア総合研究所、2005年5月)、『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編』(メディア総合研究所、2006年3月)として纏められ、2005年度の講義は[[高村是州]]との鼎談、[[ケイ赤城]]へのインタビューを加えて『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』(エスクアイア マガジン ジャパン、2008年3月)として書籍化された。