「金マルク」の版間の差分

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1876年1月1日以降、マルクは唯一の[[法定通貨]]となった。現在呼ばれる「金マルク」という名称は、[[第一次世界大戦]]による[[ハイパーインフレーション]]の間に貨幣価値が急激に失われる事となった[[パピエルマルク]]と区別するための用語である。
金マルクは2790マルクで1キログラムの純金と等価という金本位通貨であった(1マルク=純金358mg)一方、[[パピエルマルク]]は、マルクと金の兌換が停止された1914年8月4日以降のドイツマルクを示す用語である。[[ヴェルサイユ条約]]に基づく[[第一次世界大戦の賠償|戦争賠償]]では、[[ヴァイマル共和政|ドイツ]]はパピエルマルクではなく金マルクで1320億マルク(純金に換算すると、47,256[[トン]]相当)の支払いを求められた。
 
==コイン==