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また、野球は集団スポーツであることから全員の気持ちが一つにならないとそのチームは機能しないというポリシーを持っており、成績が奮わない選手や見込みがない選手に対しては見限ったり、チームの和を乱す行為を嫌っているなどのシビアな側面も持っており、DeNA監督時代はその姿勢を見せていた。
*2013年には[[石川雄洋]]に厳しい姿勢を見せた。石川はこの年の序盤は打撃不振もあったが、円陣の輪に入らなかったり首脳陣との話し合いをしても主将にも拘らず、態度の悪さが目立ったことで2軍に降格させた<ref>{{cite news|author = |url = http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20130524-OHT1T00203.htm|title = 鬼キヨシ制裁!石川、無期限2軍&主将剥奪|newspaper = [[スポーツ報知]]|publisher = |date=2013-05-25|accessdate=2013-05-25}}</ref>。
*2014年には[[宮崎]]遠征のため、羽田空港から出発する際、抑え投手を務めていた[[ホルヘ・ソーサ]]が足を引きずりながら現れたことで激怒し、ソーサの帯同を認めず、1軍登録を抹消した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/04/22/kiji/K20140422008019420.html 前代未聞!中畑監督、羽田でソーサに「帰れ!」怒りの登録抹消]Sponichi Annex</ref>。
*[[中村紀洋]]に対しては2012年と2014年の2度に渡って采配を批判され、2軍に降格させた。1度目は2012年8月15日の[[阪神タイガース]]戦では中村の打席で[[内村賢介]]が盗塁したが、中村はこの盗塁を内村に激怒した。だが内村に対しては首脳陣から[[グリーンライト]]の権利を与えているため、中村の叱責は采配批判にあたるとしてその時点で3割近い打率を残すなど好調だったが戦力ダウンを覚悟の上でり、中村の登録を抹消した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/08/31/kiji/K20120831004008770.html 中村紀 2軍落ちは懲罰降格だった!采配批判に中畑監督が決断]Sponichi Annnex 2012年8月31日 06:00 </ref><ref>当初は右肘痛で登録抹消と発表されていた。</ref>。2度目は2014年5月6日の巨人戦で、中村がコーチに「場面によっては走者を動かさず打席に集中させてほしい」と相談したが、これを采配批判とみなして登録を抹消した<ref>{{cite news|author = |url = http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/263878/|title = ノリが登録抹消 DeNA中畑監督「チーム方針に従わない言動があった」}}</ref>。中畑はこの中村の相談を「チーム方針に従わない言動」と判断した。この抹消以降中村を1軍に昇格させることはなかった。結果的にシーズン終盤に中村は[[戦力外通告]]を受けてDeNAを退団した。このような問題行動がありながらも球界での貢献度が高かったことからDeNA球団は10月に1軍に昇格させて引退試合と引退セレモニーを提案したが中村は現役続行を希望したためこれを固辞した。
*[[梶谷隆幸]]、[[筒香嘉智]]、[[荒波翔]]、[[山崎康晃]]など才能を認め育てると決めた選手は使い続けた<ref>「[[Sports Graphic Number]]」文藝春秋、2015年11月19日号、p48-p49</ref>。[[岡田彰布]]は「戦える、勝てるチームの土台を作ったのは高く評価するべきだろう。」、[[江本孟紀]]は「筒香と心中すると言って育てたのは評価する。弱点の投手陣に目を向けても[[井納翔一|井納]]と心中するとでも言っておけば良かったのに。」と述べている<ref>「[[Sports Graphic Number]]」文藝春秋、2015年11月19日号、p33</ref>。中畑が監督を辞任した翌年2016年は、後任監督の[[アレックス・ラミレス]]監督が、これらの若手選手の活躍もあり、シーズン負け越ししながらも、10年ぶりAクラスとなる3位に入り[[2016年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|CS]]初進出を果たし、2017年はシーズン勝ち越しで日本シリーズまで進出した。
 
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その後、郷里での[[牧畜]]業で成功した結果、父辰雄にグローブを買ってもらったのがきっかけで、野球を本格的に目指すことになる。
 
[[ウイニングイレブン]]では、スウェーデン代表を使用する。
 
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