「明治神宮野球場」の版間の差分

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[[2011年]](平成23年)シーズンからボールカウントの表示方式を、日本国内で旧来使用されていた「SBO」(上からストライク、ボール、アウト)順から、国際ルールに則した「BSO」順に変更した。当球場のカウント表示は[[コンピューターグラフィックス]]を使用しているため([[#スコアボード|後述]])表示部分 ([[ハードウェア]])の改修は必要なく、[[ソフトウェア]]の更新などで対応した。同年には内野席に、2013年には外野席にウッドデッキ調の特別席が設置された。
 
2013年オフからは3年計画でスタンドの老朽箇所の改修と、耐震補強工事を実施する<ref>[http://www.jingu-stadium.com/news/2013/20131029_1396.html 明治神宮野球場耐震補強工事について] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20131101164455/http://www.jingu-stadium.com/news/2013/20131029_1396.html |date=2013年11月1日 }}</ref>。施工業者は[[安藤・間|安藤ハザマ]]。工事は継続的に野球の試合に利用できるようにするため、シーズンオフ(年度下半期)のみに限定し、2016年3月の完全竣工時に[[耐震改修促進法]]に基づく耐震認定の検定を受ける。第1期(2013年度)は内野正面スタンド部(屋根を除く)、第2期([[2014年]]度)は1・3塁側内野スタンドと正面スタンドの屋根、第3期([[2015年]]度)は外野席の改修を行う。また外壁の改修は耐震補強工事に従って順次行う。正面スタンドは一部が耐震補強壁となることから歴史性を忍ばせ、耐久性に優れたレンガ素材を使用した壁面を使用する。正面スタンドの大屋根は鉄製からテフロン製テント膜に変更される。
 
また正面スタンドの大屋根は現在の鉄骨骨組を補強した際は、2階席から視界が遮られてしまうので、鉄骨の骨組みを盛替えて改修する。屋根の軽量化を図るためにこれまで使用していた鉄板からテフロン膜を使用することで、最小限の構造部材でくみ上げられるような形状とする。