「ガイウス・ユリウス・カエサル」の版間の差分

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紀元前62年には陰謀のさらなる追求のため委員会が設置された。その中でキケロは[[陰謀]]が何たるか報告を事前に受けていたという証言があったが、彼は容疑の潔白を証明し、逆に自分を告発した人物、そして委員会のメンバーの1人も獄につながれる事態となった。その間にカエサル(この年、[[プラエトル]](法務官)に選出されていた)は一貫して処罰の連座制に反対の立場を貫いた。なお、カエサルはクラッススと共に裏で陰謀を画策していたとも伝えられた。<ref>スエトニウス「皇帝伝」カエサル 13</ref>。
 
また、カエサルがこの陰謀に関わっていたという会議中に、彼は手紙を部下から受け取った。それを見たカトは、陰謀に加担した証拠だと中身を見せろと詰め寄った。カエサルは「これは大したものではない」と見せることを躊躇う様子を見せたが、カトが執拗に要求してきたので中身を見せると、それは愛人[[セルウィリア・カエピオニス|セルウィリア]](カトの異父姉)からの恋文だったという。カトは「この女たらし!」と罵倒したが、それでカエサルを追求できなくなり、議場は大爆笑となった。これでカエサルへの疑いはかき消されたという。かき消されたねえー
 
=== 三頭政治 ===