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S-alfeyev (会話 | 投稿記録)
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: 海軍補助艦隊に導入された4隻の[[ベイ級ドック型補助揚陸艦]]と2006年と2007年に導入された2隻の[[アルビオン級揚陸艦|アルビオン級ドック型揚陸プラットホーム]]は海軍の水陸両用作戦能力を強化した。
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[[ファイル:US Navy 101011-N-5324W-187 The Royal Navy frigate HMS Monmouth (F-235) transits the northeastern Atlantic Ocean during Joint Warrior 10-2.jpg|thumb|right|250px|23型フリゲート、モンマス (HMS Monmouth, F-235)]]
; 護衛艦
: 護衛艦隊は、[[フリゲート]]と[[駆逐艦]]から構成されており、海軍の伝統的な万能艦として更新が続けられている。2009年に[[42型駆逐艦]]からより大型の[[45型駆逐艦]]との交代を開始した。45型駆逐艦は当初の契約で12隻が発注されることになっていたが、最終的に6隻の建造となった。主な任務は対空戦であり、高性能な[[PAAMS#SAMPSON|SAMPSONレーダー]]、[[アスター (ミサイル)#アスター 15|アスター 15]]と[[アスター (ミサイル)#アスター 30|アスター 30ミサイル]]を用いた統合対空システム[[PAAMS]]を備えている。
: 2004年、変動する世界に安全保障を提供(Delivering Security in a Changing World)するべく、国防支出の見直しが行われ、国防相[[ジェフ・フーン]]は[[23型フリゲート]]16隻のうち3隻を連続経費削減の戦略一環として退役させることを発表し、実行に移され、2011年8月時点で13隻が現役である。次世代フリゲートとしてフューチャー・サーフェス・コンバタント (Future Surface Combatant) が計画されているが、このコンセプトは未だ承認されていない。
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; その他の艦
: 1990年代の初期、イギリス海軍は遠洋哨戒艦に[[アイランド型哨戒艦|アイランド級]]と[[キャッスル型哨戒艦|キャッスル級]]の2種類の艦級を整備した。しかし、1997年にそれらの交代が決定された。2001年により大型の[[リバー型哨戒艦|リバー級]]3隻が発注され、[[VT グループ|ヴォスパー・ソーニクロフト]]の管理下から2013年まで海軍に貸与という形で取得した。この関係は、技術的な支援と物資保管の支援を含む海軍の負担を縮小する後方支援業務 (Contractor Logistic Support) によって定義された。リバー級のクライドは改修を受け、2007年7月に就役し、フォークランド諸島の警戒艦として派遣された。