削除された内容 追加された内容
18行目:
'''デルポイ'''({{lang-grc|'''Δελφοι'''}} / {{lang|grc-Latn|Delphoi}})は、[[古代ギリシア]]の[[フォキス|ポーキス]]地方にあった[[都市国家]]([[ポリス]])。[[パルナッソス山]]のふもとにあるこの地は、古代ギリシア世界においては世界の[[へそ]](中心)と信じられており、[[ポイボス]]・[[アポローン]]を祀る神殿で下される「'''デルポイの[[神託]]'''」で知られていた。古代デルポイの遺跡は[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]の[[世界遺産]](文化遺産)に登録されている。
 
日本語では「'''デルフォイ'''」「'''デルファイ'''」と表記されることも多い。[[英語]]表記({{lang|en|Delphi}})、[[フランス語]]表記({{lang|fr|Delphes}})や[[現代ギリシア語]]発音に基づく「'''デルフィ'''」も用いられる。遺跡の西には[[デルフィ]]の名をつ集落があり、また遺跡を含む自治体の名前にもなっている。
 
== 地理 ==