「名代富士そば」の版間の差分

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=== 客層 ===
[[サラリーマン]]や中高年層が主流で、酒類を品書きに加えて好評を得ている。大半の店舗が24時間営業であるため客層は多種多様<ref name="mai">[https://web.archive.org/web/20070224210334/http://www.mainichi-msn.co.jp/tokusyu/wide/archive/news/2007/02/20070202dde012040018000c.html 特集ワイド:丹道夫・「富士そば」社長、CDアルバム発売 人生のそばに演歌を]([[インターネットアーカイブ]]) 毎日新聞東京 夕刊 2007年2月2日</ref>である。[[2000年代]]以降は椅子設置したことが好影響もあり、して女性や家族の利用も増加<ref name="gen">[https://web.archive.org/web/20070927175426/http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=27919 【社長の私生活】ダイタンフード社長 丹道夫]([[インターネットアーカイブ]])- ゲンダイネット 2006年8月21日</ref><ref name="mai" />しており、[[2010年代]]はアジア諸国から訪日した観光客の利用も増加<ref name="postseven">[http://www.news-postseven.com/archives/20110928_31060.html 富士そばに外国人観光客殺到 人気の理由に意外な事実判明] - NEWSポストセブン 2011年9月28日</ref><ref name="j20110929">[http://www.j-cast.com/2011/09/29108589.html?p=all 立ち食いの「富士そば」 外国人観光客に大人気?の秘密] - [[J-CAST]]ニュース 2011年9月29日</ref>している。
 
=== 立地と外装 ===
多くの店舗が[[東京都区部|東京都区内]]の[[鉄道駅|駅]]近くに位置し「[[駅そば]]」の一種としても扱えるが<ref name="gen"/>、唯一駅構内の店舗は2016年1月末閉店位置した[[東武東上本線|東武東上線]][[大山駅 (東京都)|大山駅]]<ref>[http://fujisoba.co.jp/news/2016/01/post-59.html 大山店閉店のお知らせ。] - 富士そば・2016年1月27日</ref>があるの店舗は2016年1月末に閉店した
 
看板を掲げているが、極端派手な電飾はない。
 
=== 内装 ===
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=== メニュー ===
業界の先駆けとして[[1987年]](昭和62年)に、[[蕎麦]]を「[[立ち食いそば・うどん店#麺|生そば]]」に変更し<ref name="yomi">[https://web.archive.org/web/20110830080914/http://www.yomiuri.co.jp/job/ 演歌に癒やされ、そばに真心] ([http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/study/508/1179239401/360 参考資料])- 読売新聞ジョブサーチ 2007年3月28日</ref><ref name="kowa">[http://kouwa-bussan.co.jp/03_example/04_fuji.html 「お店のご紹介」] 興和物産公式サイト</ref><ref name="aji">[http://fujisoba.co.jp/kodawari/ 「味へのこだわり」] 富士そば公式サイト</ref>、小麦粉とそば粉の比率を「6:4」<ref name="excite170624" />として興和物産と紀州屋製麺の2社から仕入れ<ref name="shirushiru">[http://www.tv-asahi.co.jp/shirushiru/contents/bk/0061/ テーマ1「富士そば」] 『[[シルシルミシル]]』([[テレビ朝日]]) 2009年11月18日放送</ref><ref name=sobat1>[https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/sobattodan/16-00112 【富士そばの秘密:第1回】お店によって麺が違うという噂は本当なのか、食べ比べてみた【東京ソバット団】] - メシ通・2016年9月1日</ref>。ちなみから仕入れて品質や価格の維持通常店舗用のそばでの小麦粉とそば粉の比率は「6:4」<ref name=excite170624 />努めている。[[出汁|ダシ]]は各店で仕込む方式を取っている<ref name="yomi" /><ref name="kowa" /><ref name="aji" /><ref name="po"> 『「富士そば」愛される理由−280円のかけそばに秘められた奇跡の物語』[[週刊ポスト]] 2007年4月20日号紙面</ref>品質や価格の維持に努めている。、タレは2009年にタレの40年ぶりで仕入れ先を40年ぶりに変更した<ref>『週刊ダイヤモンド』2011年11月26日号 57ページ</ref>。
 
一部の店舗は[[2016年]]から押し出し式製麺機による店内製麺を導入しているが、「一度に茹でられる蕎麦の量が減る」ことから全店舗で使用する予定はない<ref name=excite170624>[http://www.excite.co.jp/News/bit/E1496830714693.html 富士そば全店舗で唯一!そば粉を2倍使う慶應三田店がアツい] - Excite Bit コネタ・2017年6月24日</ref>。「揚げたてのカツでないとカツカレーは賞味が低下するが、揚げ時間の増大は回避したい」「カツ丼は作り置きのカツでもタレで煮込むと美味しくなる」ため、[[カツ丼]]を提供しつつも[[カツカレー]]は提供していない。カレーライスの上にカツ丼用のカツを乗せた「カレーカツ丼」は一部の店舗で提供している<ref>[https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/sobattodan/16-00256 富士そばが「カツカレー」よりも「カツ丼」をオススメする深い理由【東京ソバット団】] - メシ通・2016年10月31日</ref>。
 
これらの[[こだわり]]が店舗毎に特徴となるため、「店舗ごとに味が違う」「バラつきが大きい」など顧客意見の対応は店舗の裁量に任せている<ref name="shirushiru" />。
 
商品開発部は置かず、新商品は各店舗店長の裁量に任せて当該店舗で試験販売<ref name="shirushiru" /><ref name="j20100720">[http://www.j-cast.com/tv/2010/07/20071383.html 立ち食い「富士そば」オドロキの「冷しつけトマトそば」の味は?] - J-CAST 2010年7月20日</ref>し、販売数が多い場合にチェーン全体の定番や限定商品として採用することもある<ref name="shirushiru" /><ref name="j20100720" />。