「故意四球」の版間の差分

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* [[駒田徳広]]は高校([[奈良県立奈良情報商業高等学校|桜井商業高校]])時代に強打者として恐れられ、イニング先頭打者や満塁の場面で故意四球にされたことがある。
* {{by|1992年}}の[[第74回全国高等学校野球選手権大会]]で、[[松井秀喜]]([[星稜高等学校・中学校|星稜高校]])は、[[明徳義塾中学校・高等学校|明徳義塾高校]]との試合で5打席連続の故意四球を受けた([[松井秀喜5打席連続敬遠]])。このことは[[高校野球]]の教育的見地なども絡んで、大きな社会的議論を巻き起こした(ただし捕手が座った状態での四球だったため、公式記録では「故意四球」ではなく単なる「四球」である)。
* {{by|1998年}}[[5月28日]]、[[メジャーリーグ]]の[[アリゾナ・ダイヤモンドバックス]]が[[バリー・ボンズ]]([[サンフランシスコ・ジャイアンツ]])に対し、2点リードの9回裏二死満塁から故意四球を与えた。この場面での故意四球は[[四死球#押し出し|押し出し]]で必ず1点が入ってしまう上、後続に打たれた場合はほぼサヨナラ負けを意味するため、ボンズの打撃力がいかに恐れられていたかを示す有名なエピソードとなっている。なお試合はダイヤモンドバックスがボンズの次打者を抑え、8対7の1点差のまま勝利した。
* {{by|2003年}}9月20日、[[アレックス・カブレラ]](西武)が延長11回裏一死二塁の場面での故意四球に対し、本来と逆の左打席に立った(それでも対戦相手の近鉄バッテリーは故意四球を与えた)。これは2打席連続となった故意四球への抗議である。なおカブレラはバットを逆に持って打席に入り、故意四球を受けたことがある。また同年6月24日には2打席連続で無走者から故意四球を受けている。
* {{by|2008年}}8月17日、メジャーリーグの[[タンパベイ・レイズ]]が[[ジョシュ・ハミルトン]]([[テキサス・レンジャーズ]])に対し、4点リードの9回裏二死満塁から故意四球を与えた。
* {{by|2016年}}9月10日、[[ゲイリー・サンチェス]]([[ニューヨーク・ヤンキース|ヤンキース]])が[[タンパベイ・レイズ|レイズ]]戦で故意四球を意図した投球を打ち、[[犠牲フライ]]を記録。投手は[[エニー・ロメロ]]。
* {{by|2017年}}7月15日、[[第99回全国高等学校野球選手権大会]]徳島大会1回戦[[徳島県立城東高等学校|城東高校]]対[[徳島県立阿波高等学校|阿波高校]]において、阿波の捕手が最初からキャッチャーボックスから出た状態で故意四球の投球を受けたためボークを宣告され、このボークによる進塁で城東のサヨナラ勝ちとなった。