「シャリーア」の版間の差分

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シャリーアが[[六法全書]]と[[国際法]]を合わせたような性格を持つようになったのは、預言者ムハンマド自身が軍の指揮官であり国家元首であったことが大きく関わっている。
 
シャリーアでは、殺人、強姦、同性愛行為、麻薬、麻薬の流通、武装強盗などの犯罪を犯した場合は死刑と定められている。そのため、世俗的イスラム国家以外のイスラム教国・地域ではシャリーアに基づいた処罰が行われている<ref>{{Cite news|title=사우디서 강간미수·살인범에 십자가형 집행|date=20180809181811|url=https://news.v.daum.net/v/20180809181811630?f=m|accessdate=2018-08-09|language=ko|work=다음 뉴스}}</ref>。
シャリーアでは、異教徒との戦闘において、異教徒に「[[ジズヤ]](人頭税)を払う」と言われてしまうと、カリフには講和を拒否する権利がない<ref>https://twitter.com/HKNSSSS/status/512892661544390656</ref>。
 
[[日本語]]で読める原典に、アブドル=ワッハーブ・ハッラーフ『イスラムの法 法源と理論』(中村廣治郎訳、[[東京大学出版会]]、1984年)と、イブン・ザイヌッディーン『イスラーム法理論序説』(村田幸子訳解説、<イスラーム古典叢書>[[岩波書店]]、1985年)がある。