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IMDbの表記に従い、「Cardcaptors」を「CardCaptors」に修正。また、最初の文にリファレンスを追加。
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{{DISPLAYTITLE:CardCaptors}}
{{出典の明記|date=2012年3月}}
『'''CardcaptorsCardCaptors'''』(カードキャプターズ)は[[CLAMP]]原作の[[日本放送協会|NHK]]放送[[テレビアニメ]]作品『[[カードキャプターさくら]]』の英語圏の国における吹き替え放送版のタイトルである<ref name=":0" />。この吹き替え版は、カナダのネルバナ社によって製作され、アメリカ合衆国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドで放送された。ファンの間で『カードキャプターさくら』が'''CCS'''と略されるのに対し、『CardcaptorsCardCaptors』は'''CC'''と略される習慣に倣い、本記事では日本語版をCCS、吹き替え版である'''CardcaptorsCardCaptors'''をCCと略記する。
 
== 概要 ==
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== 登場人物 ==
CardcaptorsCardCaptorsの登場上人物、CCSとの対応関係と、英語版での声優<ref name=":0">http://www.imdb.com/title/tt0250141/fullcredits Full casts and crew for CardcaptorsCardCaptors</ref>を以下に記述する。ほとんどのキャラクターは英語圏での人名に変更されている。
 
; Sakura Avalon(サクラ・アヴァロン)- 木之本 桜(きのもと さくら)
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: 声 - デイル・ウィルソン
 
== CardcaptorsCardCaptorsの地名・施設名 ==
登場人物名が英語名に変更されているのと同様に、地名や施設名も変更されている。具体的な国は不明であるが、下表に示すようにCCの舞台は日本ではない。
 
{| class="wikitable" cellspacing=0 cellpadding=2
! CardCaptors
! Cardcaptors
! 日本語表記
! カードキャプターさくら
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* エイドン (藤隆) は、ナターシャ (撫子) とサマンサ (園美) と同じくらいの年齢である。エイドンとナターシャは学生時代に出会い、(何年後か不明であるが) 結婚した。エイドンがナターシャに出会う以前から、サマンサとエイドンは陸上競技でライバル関係にあった。
 
なお、CCSからの設定変更について[[ネルバナ]]の公式サイト<ref>http://www.clowbook.com/ ネルバナ社によるCardcaptorsCardCaptors公式サイト (2011年8月に閉鎖)</ref> に記載されていた説明を以下に示す。
 
* CardcaptorsCardCaptors は講談社との協力体制によって構成されていた。オリジナルからの変更は、講談社の合意が得られている。
* 北米における子供番組としての放送のため、必然的にいくつかのシーンを削除した。
* 想定される視聴者層 (英語圏の子供たち) が簡単に発音できる名前にするため、登場人物名をオリジナルの名前に類似した英語名に変更した。
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{| class="wikitable" border=1 cellspacing=0 cellpadding=2
! CardCaptors
! Cardcaptors
! 日本語表記
! カードキャプターさくら
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北米以外で放送されたバージョンは、日本語版と同様に70話構成であり、エピソードの順序も日本語版と同じである。
{| class="wikitable" border=1 cellspacing=0 cellpadding=2
! CardCaptors
! Cardcaptors
! 日本語表記
! カードキャプターさくら
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== 劇場版 ==
劇場版カードキャプターさくらの香港編に対応するCardcaptorsCardCaptors the Movie<ref>http://www.imdb.com/title/tt0318348/ CardcaptorsCardCaptors the Movie</ref>が、ネルバナ社が制作し2002年1月にDVDリリースされている。この劇場版はカットされているシーンがなく、大きなストーリーの変更はないが、主人公サクラと対決する女性魔道師に関する設定に変更がある。CCSでは、かつてクロウ・リードに自分の恋心を伝えられなかった女性魔道師の想いにさくらが触れるのに対し、CCでは自分を異次元空間に閉じ込めたクロウ・リードへの復讐心を燃やす女性魔道師の霊をサクラが鎮める物語に変更されている。具体的には以下のように変更されている。
 
* 女性魔道師にスイヤンという名がつけられている。
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なお、テレビ放送においてリーとメイリンの出身地が具体的に述べられることはなかったが、この劇場版で二人が香港出身であることが明らかになる。
 
さらに、2003年11月に[[バングズーム! エンタテイメント|Bang Zoom Entertainment]]によって劇場版2「封印されたカード」の英語吹き替え版がDVDリリースされた。しかし、こちらはCardcaptorsCardCaptorsでなく、Cardcaptor Sakuraである。
 
== 参考情報 ==
*[[南アメリカ|南米]]や[[アジア]]・[[ヨーロッパ]]などの地域では、一部の国でキャラクターの名前や[[主題歌]]が変えられてはいるものの、本編のストーリーはほとんどオリジナルのまま全70話が放送された。例外として、[[韓国]]([[:ko:카드캡터 사쿠라|カードキャプターチェリー]])では主人公が[[袴]]や[[和服|着物]]姿で登場する回が地上波では未放送(全66話)であった<ref>当時の韓国は[[韓国での日本大衆文化の流入制限|段階的な日本文化解放]]の真っ只中であり、日本の伝統的な祭りや衣装などが登場するシーンをそのまま放送することが難しかったためだと思われる。</ref>。ただし、後年に発売された映像ソフトでは、日本オリジナル版が字幕付きで全70話収録されている。
 
*北米版DVDは当時のパイオニアLDCの北米法人である、PIONEER LDCA<ref>当時、バンダイビジュアルの北米法人であるBANDAI Entertainmentが設立されておらず、バンダイビジュアルの作品はPIONEER LDCAを通して販売されていた</ref>から発売されているが、北米放送版を収録した''CardcaptorsCardCaptors''(全9巻、英語音声)と、日本放送版を収録した''Cardcaptor Sakura''(全18巻 - 後のBOX2巻、英語字幕、ソースは日本国内向けDVDとは異なり、VHS/LD版のマスターが使用されている)の2通りが存在している。なお、[[レイティング]]は''CardcaptorsCardCaptors''が7歳以上推奨、''Cardcaptor Sakura''は13歳以上推奨となっている。
 
== 脚注 ==