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: 声 -
: ステロイドとは、混乱の続く世界(体の中)に送り込まれた、最終ロボット兵器である。
: ステロイドとは、超強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を持つ[[ホルモン]]の一種。[[副腎皮質ホルモン]]とも呼ばれており、人体でもわずかながら生産されている。 本作では[[医師]]から投与された[[薬剤]](小説版にて言及)として登場、[[レーザー砲]]を備えた頭部と[[ガトリング砲]]に[[武器腕|なった両腕]]を持つ白い[[ロボット]]として描かれている。また、マンガ版だと額や肩のマークが[[赤十字]]となっているが、アニメ版では大人の事情によって「S」の字が入った[[紅白]][[カプセル剤|カプセル]]のマークに変更されている。 他の細胞達はステロイドの事は知らなかったが[[記憶細胞]]からは「世界に異変が起こった時にどこからともなく現れる」「騒動に関わった奴を一掃するタイプ」と言われる。 つまり記憶細胞はステロイドの事は知ってた。
: 第2話(アニメ第5話)[[スギ花粉]][[アレルギー]]の話で登場。 [[アレルギー発症]]の責任が誰にあるかで体内の細胞同士が[[喧嘩]]する中、AE3803の[[赤血球]]が持ってきた「薬用」と書かれた[[黒い球体]]の中から現れる。もしかしたらその細胞達が住んでいる体内の人がステロイドの薬を飲んだか[[病院]]に行ってのステロイド治療をしたかも知れない。 動き出すや否や、ステロイドは「サイボウヲハカイセヨ」と言って、誰にも止められない強さで暴れ回って体内を破壊し、[[電池切れ]](アニメ版だと「[[有効成分切れ]]」)で沈黙した。 喧嘩していた細胞たちも何だかんだで和解しつつ、ステロイドによって荒れ果てた世界(体)を前に、揃って[[死んだ目]]で呆然とするのだった……。