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陸上自衛隊の旅団は、作戦単位である点で師団に共通しており、編制上もほぼ完全にミニ師団であることから、番号も師団と重複しないものとなっている。しかし、定数は約2千名から約4千名と小規模であり、[[大日本帝国陸軍|日本陸軍]]における混成旅団に近い形態となっている。
 
その一方、戦術単位である[[普通科連隊]]については、第15旅団を除いて複数保有するという特徴も備えている。なお、旅団隷下の普通科連隊は、師団隷下の普通科連隊よりもコンパクトな'''[[普通科 (陸上自衛隊)#普通科連隊(軽)|普通科連隊(軽)]]'''であり、連隊長は一区分低い1等陸佐(三)、定数も約650名とされている。前述のとおり、旅団自体が連隊あるいは連隊戦闘団程度の規模でしかないため、軽量歩兵大隊程度の規模となっている。
 
旅団の編制は、下記のようになっている。