「世界五大医学雑誌」の版間の差分

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'''世界五大医学雑('''せかいごだいいがくざっし)は、掲載する論文の[[インパクトファクター]]の高さにより国際的に信頼されている5種類の総合[[医学雑誌]]である<ref>図書館通信No.21. 産業医科大学図書館. 2014</ref>。通称・ビッグファイブ。有限会社医学英語総合サービスは「世界五大医学ジャーナル」、<ref>[https://www.med-english.com/news/vol4.php 最新のインパクトファクターの傾向](2018年7月7日閲覧)</ref>日本大学薬学部は「世界五大医学誌」の表記を採用する<ref>[https://www.pha.nihon-u.ac.jp/library/database/ 学術情報を探す](2018年7月7日閲覧)</ref>インパクトファクターは2014年7月に発表された2013年のもの<ref>[https://www.med-english.com/news/vol4.php 最新のインパクトファクターの傾向](2018年7月7日閲覧)</ref>
 
* 『[[ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン|New England Journal of Medicine]]』 - [[マサチューセッツ内科外科学会]]が発行(IF=54.4)<ref>[https://www.excite.co.jp/News/society_g/20170712/Bunshun_3270.html?_p=2 小林麻央さん「空白の一年半」報道が招く誤解](2018年8月15日閲覧)</ref><ref>[http://www.botswana.emb-japan.go.jp/files/000058016.pdf Botswana Medical Information](2018年8月15日閲覧)</ref>
* 『[[ランセット|The Lancet]]』 (ランセット)<ref>奥村歩; MCI(認知症予備群)を知れば認知症にならない!pp111. 主婦と生活社. 2014</ref>(IF=39.2)
* 『[[ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション|JAMA (Journal of the American Medical Association) ]]』 - [[米国医師会]]が発行<ref>長村洋一; 機能性表示食品制度において米国のナチュラルメディシン・データベースの有する意義,日本食品安全協会会誌第10巻第4号pp24-27. 2015</ref>(IF=30.4)
*『[[ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル|BMJ (British Medical Journal)]]』 - [[英国医師会]]が発行(IF=16.4)<ref>加藤剛; 編集後記,好整レター第17号. 佐賀県医療センター好生館整形外科. 2015</ref>
 
以上4種類を世界四大医学雑誌と呼ぶこともある。<ref>[https://www.mhsip.org/lancet.html 海外医学誌の日本語版が読める「日経メディカルオンライン」](2018年7月7日閲覧)</ref>
* 『[[アナルズ・オブ・インターナル・メディシン|Annals of Internal Medicine]]』 - [[米国内科学会]]が発行<ref>[http://www.miura-central-clinic.jp/2.guide.html 院長ごあいさつ(2018年4月1日)](2018年7月7日閲覧)</ref>(IF=16.1)
またこれらに、『[[JAMA Internal Medicine]]』(以前はArchives of Internal Medicineと呼ばれていた)を加えて「世界六大医学雑誌」とすることもある。これらはいずれも、[[19世紀]]から[[20世紀]]の初頭にかけて創刊された雑誌で、長い歴史を持つ。五大医学雑誌以外では、20世紀後半から[[:en:Nature Medicine|Nature Medicine]]、[[:en:Archives of Internal Medicine|Archives of Internal Medicine]]などが台頭している。また、医学の特定分野のリーダー的雑誌も存在する([[:en:Circulation (journal)|Circulation]]、[[:en:Chest (journal)|Chest]]、[[:en:Cancer (journal)|Cancer]]など)。下記脚注は、五大医学雑誌以外の文献で「五大医学雑誌として知られるランセットによると…」のような言及をされたケースを含む
これらはいずれも、[[19世紀]]から[[20世紀]]の初頭にかけて創刊された[[雑誌]]で、長い歴史を持つ。
五大雑誌以外では、20世紀後半から[[:en:Nature Medicine|Nature Medicine]]、[[:en:Archives of Internal Medicine|Archives of Internal Medicine]]などが台頭している。また、医学の特定分野のリーダー的雑誌も存在する([[:en:Circulation (journal)|Circulation]]、[[:en:Chest (journal)|Chest]]、[[:en:Cancer (journal)|Cancer]]など)。
下記脚注は、五大医学雑誌以外の文献で「五大医学雑誌として知られるランセットによると…」のような言及をされたケースを含む。
 
== 脚注 ==