「ポケモンの一覧 (387-440)」の版間の差分

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本項では、[[任天堂]]のゲームシリーズ『[[ポケットモンスター]]』に登場する架空の生物「[[ポケットモンスター (架空の生物)|ポケモン]]」{{NUMBEROFPOKEMON}}種のうち、『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』から登場し、シリーズ共通の[[全国ポケモン図鑑]]において387から440までの番号を付与されている種を掲載する。
__NOTOC__
 
== 目次 ==
<table><tr><td style="white-space:nowrap; vertical-align:top; border-right: solid 1px #c0c0c0">
{|
!No.!!名前
|--
|387||[[#ナエトル|ナエトル]]
|--
|388||[[#ハヤシガメ|ハヤシガメ]]
|--
|389||[[#ドダイトス|ドダイトス]]
|--
|390||[[#ヒコザル|ヒコザル]]
|--
|391||[[#モウカザル|モウカザル]]
|--
|392||[[#ゴウカザル|ゴウカザル]]
|--
|393||[[#ポッチャマ|ポッチャマ]]
|--
|394||[[#ポッタイシ|ポッタイシ]]
|--
|395||[[#エンペルト|エンペルト]]
|--
|396||[[#ムックル|ムックル]]
|}
</td><td style="white-space:nowrap; vertical-align:top; border-right: solid 1px #c0c0c0">
{|
!No.!!名前
|--
|397||[[#ムクバード|ムクバード]]
|--
|398||[[#ムクホーク|ムクホーク]]
|--
|399||[[#ビッパ|ビッパ]]
|--
|400||[[#ビーダル|ビーダル]]
|--
|401||[[#コロボーシ|コロボーシ]]
|--
|402||[[#コロトック|コロトック]]
|--
|403||[[#コリンク|コリンク]]
|--
|404||[[#ルクシオ|ルクシオ]]
|--
|405||[[#レントラー|レントラー]]
|--
|406||[[#スボミー|スボミー]]
|}
</td><td style="white-space:nowrap; vertical-align:top; border-right: solid 1px #c0c0c0">
{|
!No.!!名前
|--
|407||[[#ロズレイド|ロズレイド]]
|--
|408||[[#ズガイドス|ズガイドス]]
|--
|409||[[#ラムパルド|ラムパルド]]
|--
|410||[[#タテトプス|タテトプス]]
|--
|411||[[#トリデプス|トリデプス]]
|--
|412||[[#ミノムッチ|ミノムッチ]]
|--
|413||[[#ミノマダム|ミノマダム]]
|--
|414||[[#ガーメイル|ガーメイル]]
|--
|415||[[#ミツハニー|ミツハニー]]
|--
|416||[[#ビークイン|ビークイン]]
|}
</td><td style="white-space:nowrap; vertical-align:top; border-right: solid 1px #c0c0c0">
{|
!No.!!名前
|--
|417||[[#パチリス|パチリス]]
|--
|418||[[#ブイゼル|ブイゼル]]
|--
|419||[[#フローゼル|フローゼル]]
|--
|420||[[#チェリンボ|チェリンボ]]
|--
|421||[[#チェリム|チェリム]]
|--
|422||[[#カラナクシ|カラナクシ]]
|--
|423||[[#トリトドン|トリトドン]]
|--
|424||[[#エテボース|エテボース]]
|--
|425||[[#フワンテ|フワンテ]]
|--
|426||[[#フワライド|フワライド]]
|}
</td><td style="white-space:nowrap; vertical-align:top; border-right: solid 1px #c0c0c0">
{|
!No.!!名前
|--
|427||[[#ミミロル|ミミロル]]
|--
|428||[[#ミミロップ|ミミロップ]]
|--
|429||[[#ムウマージ|ムウマージ]]
|--
|430||[[#ドンカラス|ドンカラス]]
|--
|431||[[#ニャルマー|ニャルマー]]
|--
|432||[[#ブニャット|ブニャット]]
|--
|433||[[#リーシャン|リーシャン]]
|--
|434||[[#スカンプー|スカンプー]]
|--
|435||[[#スカタンク|スカタンク]]
|--
|436||[[#ドーミラー|ドーミラー]]
|}
</td><td style="white-space:nowrap; vertical-align:top; border-right: solid 1px #c0c0c0">
{|
!No.!!名前
|--
|437||[[#ドータクン|ドータクン]]
|--
|438||[[#ウソハチ|ウソハチ]]
|--
|439||[[#マネネ|マネネ]]
|--
|440||[[#ピンプク|ピンプク]]
|--
||| 
|--
||| 
|--
||| 
|--
||| 
|--
||| 
|--
|||[[#脚注|脚注]]
|}
</td></tr></table>
 
== ナエトル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ナエトル
|No=387
|進化後=[[#ハヤシガメ|ハヤシガメ]]
|分類=わかばポケモン
|タイプ=くさ
|高さ=0.4
|重さ=10.2
|特性=しんりょく
|かくれ特性=シェルアーマー
}}
全身が黒澄んで緑色になっている、[[リクガメ]]のような姿をしたポケモン。同じカメがモチーフの[[ゼニガメ (ポケモン)|ゼニガメ]]とは違い4足歩行で歩く。頭の葉っぱと、背中の土が固くなってできた[[甲羅]]が特徴。水を飲むと甲羅は硬くなり、触ってみてほどよく湿っていればそのナエトルは健康。頭の葉っぱが目印だが、喉が渇くと頭の葉っぱがしおれてしまう。生きていくには他のポケモン以上に水が必要なために、湖の辺で暮らしている。全身で[[光合成]]をして[[酸素]]を作るという。
 
炎タイプの[[ヒコザル]]、水タイプの[[ポッチャマ]]とともに、『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で最初にもらうポケモンの1匹。ハクタイシティの[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]・ナタネや、同ジムトレーナーの一人も使用する。
 
TVアニメ版では[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]やハクタイシティ[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]のナタネのポケモンとして登場。
 
== ハヤシガメ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ハヤシガメ
|No=388
|進化前=[[#ナエトル|ナエトル]]
|進化後=[[#ドダイトス|ドダイトス]]
|分類=こだちポケモン
|タイプ=くさ
|高さ=1.1
|重さ=97.0
|特性=しんりょく
|かくれ特性=シェルアーマー
}}
[[ナエトル]]の進化形。ナエトルに比べて体型が大きくなり、土が固まってできた甲羅には[[樹木]]が茂っている。この樹木には実がなり、その実をついばみにやってくるポケモンもいる。森の中の水辺で暮らしており、昼間は森の外に出て背中の木に光を当てている。森の中できれいな湧き水が出る自分だけの場所を持っており、仲間のポケモンを背中に乗せて運ぶ。
 
TVアニメ版では[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]のポケモンとして登場。声優は[[三木眞一郎]]。
 
== ドダイトス ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ドダイトス
|No=389
|進化前=[[#ハヤシガメ|ハヤシガメ]]
|分類=たいりくポケモン
|タイプ=くさ
|タイプ2=じめん
|高さ=2.2
|重さ=310.0
|特性=しんりょく
|かくれ特性=シェルアーマー
}}
[[ハヤシガメ]]の進化形。見た目は巨大な[[陸亀]]の[[甲羅]]に樹が生え、小さな[[山]]らしきものを乗せた姿をしている。そのため群れで移動すると、まるで森が移動しているかのように見える。その背中には小さなポケモンが巣を作って住み着き、そのまま一生を全うするポケモンもいるほど。その特徴から大昔の人々は、大地の下には巨大なドダイトスがいると想像していた。
 
TVアニメ版では[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]や[[シンジ (アニメポケットモンスター)|シンジ]]がドダイトスを使用した。
劇場版では『[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ|ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ]]』にカツミ(声 - [[山本博 (お笑い芸人)|山本博]] ([[ロバート (お笑いトリオ)|ロバート]]))のポケモンとして登場。声優は特別出演した山本と同じくロバートのメンバーの[[馬場裕之]]。 
 
== ヒコザル ==
[[File:PokemonCenterNagoya.jpg|thumb|ポケモンセンターナゴヤ2代目店舗(2008年8月撮影)にいるヒコザル]]
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ヒコザル
|No=390
|進化後=[[#モウカザル|モウカザル]]
|分類=こざるポケモン
|タイプ=ほのお
|高さ=0.5
|重さ=6.2
|特性=もうか
|かくれ特性=てつのこぶし
}}
小さな[[サル]]のような姿をしたポケモン。腹には渦を巻いたような模様がある。尾に火が灯っており、これは体内で生成されたガスが燃えているもので、雨に当たった程度では消えることがない。断崖絶壁に生息すると言われている。小さい体ならではの身軽な動きで、どんな険しい道でも難なく登る。寝るときは尾の火を消して眠る。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。くさタイプの[[#ナエトル|ナエトル]]・みずタイプの[[#ポッチャマ|ポッチャマ]]とともに、最初に入手できるポケモンの1匹。
 
TVアニメ版では[[シンジ (アニメポケットモンスター)|シンジ]]のポケモンとして登場するが、後に逃がされて[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]の手持ちとなった。声優は[[林原めぐみ]]。『[[ポケモン☆サンデー]]』内アニメ『[[ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊#テレビアニメ|ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊]]』では探検隊に憧れるポケモンとして登場。[[#ポッチャマ|ポッチャマ]]とともに「ポケダンズ」を結成し、長い冒険の果てに闇の[[ディアルガ]]との戦いに挑む。声優は[[山口勝平]]。
 
『ポケモン☆サンデー』では[[2007年]][[10月]]以降、[[ゴンベ]]との交代でポケサンカンパニーの情報部に所属。アメリカから来た女の子で、頭にリボンをつけているのが特徴。かえんほうしゃが使える。声優は[[下屋則子]]。
 
[[ポケモンセンター]]ナゴヤでは[[2008年]][[7月]]のリニューアル以降、ヒコザルがロゴマークのうちの1体として使用されている。
 
== モウカザル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=モウカザル
|No=391
|進化前=[[#ヒコザル|ヒコザル]]
|進化後=[[#ゴウカザル|ゴウカザル]]
|分類=やんちゃポケモン
|タイプ=ほのお
|タイプ2=かくとう
|高さ=0.9
|重さ=22.0
|特性=もうか
|かくれ特性=てつのこぶし
}}
[[ヒコザル]]の進化形。額には眉毛が繋がったかのような青い隈取りができ、腕には黄色の輪がはまったかのような模様がある。長く伸びた尾の先端には炎が灯っている。青い隈取りと尻尾の炎が鮮やかなほど、群れの中で地位が高い。これは武器として使用される他、炎を長く伸ばして体を大きく見せ、外敵を威嚇する際にも用いられる。尻尾の炎の勢いをコントロールしてこれらの用途で使用する事で、自分の得意な間合いを保ち、天井や壁を利用した空中殺法で戦う。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第88話にて、アオイがポケモンサマースクールで借りたポケモンとして登場。[[声優]]は[[古島清孝]]。また、[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]のヒコザルもモウカザルに進化した。こちらの声優は[[うえだゆうじ]]。
 
== ゴウカザル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ゴウカザル
|No=392
|進化前=[[#モウカザル|モウカザル]]
|分類=かえんポケモン
|タイプ=ほのお
|タイプ2=かくとう
|高さ=1.2
|重さ=55.0
|特性=もうか
|かくれ特性=てつのこぶし
}}
[[モウカザル]]の進化形。[[西遊記]]に登場する[[孫悟空]]のような姿をしており、胴には緊箍児(きんこじ、孫悟空の頭にはめられた金の輪)のような意匠が見られる。頭部には[[炎]]が燃え盛っており、その炎のような激しい性格を持つ。また、その炎は一生消えることがないという。俊敏さに優れ、炎をまとった両手両足を駆使した、独特の格闘戦を得意とする。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。ポケモンリーグ四天王のオーバが使用する。また、プレイヤーが最初に[[#ナエトル|ナエトル]]を選択した場合はライバルも使用する。物理攻撃と特殊攻撃の両方に優れたステータスを持つため第四世代では高い人気と実力を誇ったが、[[ポケットモンスター X・Y|第6世代]]になってからは同じタイプを持ち尚且つメガシンカを成し遂げた[[バシャーモ]]に圧倒された。2018年1月にはポケモンだいすきクラブの寄稿記事にはバシャーモと比べて見劣りするという認識が一般的であるという趣旨の記述があるが、その一方で「とんぼがえり」による交代戦術や「ちょうはつ」や「アンコール」などで相手の変化技を使った動きを妨害する動きが取れる上に、「ステルスロック」と「おにび」で場を整えて後続のポケモンのお膳立てをすることができるなど、ゴウカザルならではの強さがあるとも書かれている<ref>[http://www.pokemon.jp/info/game/detail/20171206_15900.html 【寄稿記事】ライバロリバトル講座 第4回「ゴウカザルを活躍させてあげたい!」] ポケモンだいすきクラブ 2017.12.06(2018年2月9日閲覧)</ref>。
 
TVアニメ版では[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]のモウカザルが進化したポケモンとして登場。声優はうえだゆうじ。
 
== ポッチャマ ==
[[ファイル:Logo Asama.jpg|thumb|[[新幹線]]「[[あさま]]」のロゴの隣にポッチャマと[[ワニノコ]]]]
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ポッチャマ
|No=393
|進化前=なし
|進化後=[[#ポッタイシ|ポッタイシ]]
|分類=ペンギンポケモン
|タイプ=みず
|高さ=0.4
|重さ=5.2
|特性=げきりゅう
|かくれ特性=まけんき
}}
[[ペンギン]]のような姿をしたポケモン。北国の[[海岸|海岸線]]で暮らしていて、長い[[産毛]]が寒さを防いでいる。泳ぎが得意で、10[[分]]以上海に[[潜水|潜って]]餌をとる。一方で歩くことは苦手でよく転ぶ。愛らしい外見とは裏腹に[[プライド]]が高く、トレーナーからエサをもらうなど世話を焼かれる事を嫌い、指示を聞くことも少ないため、人間と仲良くなる事は難しい。
 
くさタイプの[[#ナエトル|ナエトル]]、ほのおタイプの[[#ヒコザル|ヒコザル]]とともに、『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で最初に貰えるポケモンの一体。
 
TVアニメ版には[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]がナナカマド研究所で最初に選んだポケモンとして登場。声優は[[小桜エツコ]]。また、『[[ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊#テレビアニメ|ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊]]』では[[人間]]からポッチャマになってしまった男の子の主人公として登場する。声優は[[間宮くるみ]]。
 
[[ロバート (お笑いトリオ)|ロバート]]の[[秋山竜次]]はポッチャマのモデルを自称している。
 
[[ポケモンセンター]]トウキョーでは、[[2007年]][[7月]]の浜松町移転から[[2013年]][[11月]]のX・Y発売まで、[[ピカチュウ]]、[[ヒトカゲ (ポケモン)|ヒトカゲ]]と共に[[ロゴタイプ|ロゴ]]に使用されていた。
 
[[読売新聞]]で連載された[[四字熟語]]のコーナーでは『前途洋洋<!-- 原文まま -->・ぜんとようよう』<ref>[http://plaza.rakuten.co.jp/maru50/diary/201210240000/]、[https://yorimo.yomiuri.co.jp/servlet/Satellite?c=Yrm0302_C&cid=1221817398789&dName=Yrm0302Def&pagename=YrmWrapper]{{リンク切れ|date=2017年6月}} - 2012年10月24日の読売新聞・朝刊</ref>が、また、ことわざ大百科では『水魚の交わり・すいぎょのまじわり』<ref>[http://blogs.yahoo.co.jp/xxfd3s15xx/61058876.html]、[https://yorimo.yomiuri.co.jp/servlet/Satellite?c=Yrm0302_C&cid=1221737892818&dName=Yrm0302Def&pagename=YrmWrapper]{{リンク切れ|date=2017年6月}} - 2009年03月17日の読売新聞・朝刊
</ref>が、それぞれポッチャマを紹介するキャッチフレーズとして用いられた。
 
『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではアイテム「[[モンスターボール]]」から出現するポケモンの一体として登場。
 
『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U|大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U]]』ではステージ「カロスポケモンリーグ」に登場。
 
== ポッタイシ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ポッタイシ
|No=394
|進化前=[[#ポッチャマ|ポッチャマ]]
|進化後=[[#エンペルト|エンペルト]]
|分類=ペンギンポケモン
|タイプ=みず
|高さ=0.8
|重さ=23.0
|特性=げきりゅう
|かくれ特性=まけんき
}}
[[#ポッチャマ|ポッチャマ]]の進化形。頭身が非常に低いポッチャマと比べてがっしりとした体格となった。ポッチャマ同様プライドが高い。どのポッタイシも自分が一番偉いと考えているらしく、他のポッタイシと群れを作ることはない。羽根は大木をへし折るほど硬い。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第4話で初登場。その後、第26話で[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]の幼馴染であるケンゴが使うポケモンとして登場する。声優は[[小西克幸]]。
 
== エンペルト ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=エンペルト
|No=395
|進化前=[[#ポッタイシ|ポッタイシ]]
|分類=こうていポケモン
|タイプ=みず
|タイプ2=はがね
|高さ=1.7
|重さ=84.5
|特性=げきりゅう
|かくれ特性=まけんき
}}
[[#ポッタイシ|ポッタイシ]]の進化形。[[コウテイペンギン|エンペラーペンギン]]のような姿となり、非常に精悍な顔つきとなった。体色は[[青|紺色]]のような色つきで、[[西洋の冠|王冠]]を模したかのような、嘴が変形した三つ又の角を持つ。この角はエンペルトにとって強さの象徴であり、リーダーである個体の角が最も大きい。プライドが高く、それを傷つけるものは、[[流氷]]を切り裂いても刃こぼれしない強じんかつ鋭利な[[金属質]]の[[翼]]で敵を真っ二つにする。進化前とは異なり群れを作る習性を持ち、無駄な争いは好まないものの、その群れの安全を脅かそう敵なら容赦なく叩き潰す。泳ぎが得意で、[[水上オートバイ]]に匹敵する速度で泳ぐことができる。
 
『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』ではアサギジムリーダー・ミカンが再戦時に使用する。
 
TVアニメ版では[[ジュン (アニメポケットモンスター)|ジュン]]のポケモンとして登場。声優は[[小西克幸]]。
 
== ムックル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ムックル
|No=396
|進化後=[[#ムクバード|ムクバード]]
|分類=むくどりポケモン
|タイプ=ノーマル
|タイプ2=ひこう
|高さ=0.3
|重さ=2.0
|特性=するどいめ
|かくれ特性=すてみ
}}
[[ムクドリ]]のような姿をしたポケモン。頭の毛が跳ねている。目立たない色合いで小さい体だが、羽ばたく力が非常に強く、鳴き声もかなり大きい。普段は群れを作り、野山を大勢で飛び回り虫ポケモンを狙っているが、群れが大きくなると小競り合いを起こす。
 
TVアニメ版では[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]のポケモンとして登場。声優は[[古島清孝]]。また『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』では[[シンジ (アニメポケットモンスター)|シンジ]]がゲットする。
 
== ムクバード ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ムクバード
|No=397
|進化前=[[ムックル (ポケモン)#ムックル|ムックル]]
|進化後=[[#ムクホーク|ムクホーク]]
|分類=むくどりポケモン
|タイプ=ノーマル
|タイプ2=ひこう
|高さ=0.6
|重さ=15.5
|特性=いかく
|かくれ特性=すてみ
}}
[[ムックル (ポケモン)|ムックル]]の進化形。単体ではそこまで強くないことを自覚しており、ムックル同様複数の群れで行動し、虫ポケモンを狙い主に草原や森を生息地としている。1匹になるとやかましく鳴く。別のグループの群れに出くわすと、その群れを追い出そうと互いに激しい縄張り争いをする。
 
TVアニメ版では[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]のポケモンとして登場。声優は古島清孝。
 
== ムクホーク ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ムクホーク
|No=398
|進化前=[[#ムクバード|ムクバード]]
|分類=もうきんポケモン
|タイプ=ノーマル
|タイプ2=ひこう
|高さ=1.2
|重さ=24.9
|特性=いかく
|かくれ特性=すてみ
}}
[[ムクバード]]の進化形。頭の[[鶏冠]]は大きく突起し、目はつぶらな瞳をしていた進化前の2種とは異なり、赤く鋭い目つきになるなど、文字通り全体的に[[タカ科|タカ]]に近いフォルムになった。ムクホークにまで進化すると群れを作る事はなくなり、単体で行動するようになる。翼と足の力が強く、小さなポケモンを掴んだままでも楽々と飛べる。自分より体の大きい相手にも挑む獰猛な性格で、自分の体が傷つこうとも戦いをやめない。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール・プラチナ]]』では、主にライバルが一番手として使用している。
 
TVアニメ版では[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]や[[ジュン (アニメポケットモンスター)|ジュン]]などが使用した。
 
== ビッパ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ビッパ
|No=399
|進化後=[[ビーダル (ポケモン)#ビーダル|ビーダル]]
|分類=まるねずみポケモン
|タイプ=ノーマル
|高さ=0.5
|重さ=20.0
|特性=てんねん
|特性2=たんじゅん
|かくれ特性=ムラっけ
}}
[[ビーバー]]のような姿をしたポケモン。丸々とした体に大きく突き出した前歯を持つ。耳も丸く、頬や尾は丸い房が複数連なったような形状をしており、雄は尾の房の数が雌よりも多い。水辺に生息し、石や木をかじることで前歯を削っている。その外見に似合わず、機敏に行動する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第23話に登場。怪我をしたところを[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]たちに助けられた。声優は[[津村まこと]]。
 
== ビーダル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ビーダル
|No=400
|進化前=[[#ビッパ|ビッパ]]
|分類=ビーバーポケモン
|タイプ=ノーマル
|タイプ2=みず
|高さ=1.0
|重さ=31.5
|特性=たんじゅん
|特性2=てんねん
|かくれ特性=ムラっけ
}}
[[#ビッパ|ビッパ]]の進化形。まるまると太った体つきに丸く見開かれた目、突き出した前歯と、ユーモラスな風貌をしている。その見た目とは裏腹に働き者として知られており、泥や木の幹によって[[ダム]]を作り、川をせき止めて巣を作る。動きは地上では非常に緩慢だが、水中では[[ヒンバス]]と同等の速さで泳ぐ(ただし、ヒンバスの図鑑には「ノロマですぐ捕まる」とあり、図鑑中での表現と食い違いが見られる)。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第57話に石橋職人として登場。締め切りが迫っているにもかかわらず全く働く気を起こさなかったが、実は設計士の提供した設計図に不正があることを見抜いていたためであった。[[声優]]は[[川上とも子]]。
 
[[テレビ東京]]『[[ポケモン☆サンデー]]』での対戦で[[ロバート (お笑いトリオ)|ロバート]]の[[秋山竜次]]が「ニイガタ」のニックネームを付けたビーダルを使用しており、彼の愛用ポケモンとして活躍していた。
 
== コロボーシ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=コロボーシ
|No=401
|進化後=[[#コロトック|コロトック]]
|分類=こおろぎポケモン
|タイプ=むし
|高さ=0.3
|重さ=2.2
|特性=だっぴ
|かくれ特性=にげあし
}}
[[コオロギ]]のような姿をしたポケモン。体は丸く、茶色い[[燕尾服]]を着たような模様をしている。[[触角]]の先はやや太くなっており、カールしている。触角を前後に揺らしてぶつけ合うことで[[木琴]]に近い音を出し、その音で仲間と[[コミュニケーション]]を取る。
 
== コロトック ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=コロトック
|No=402
|進化前=[[#コロボーシ|コロボーシ]]
|分類=こおろぎポケモン
|タイプ=むし
|高さ=1.0
|重さ=25.5
|特性=むしのしらせ
|かくれ特性=テクニシャン
}}
コロボーシの進化形。弦楽器のような特殊な鳴き声が特徴。外見はコオロギというよりも[[バイオリンムシ]]に近い。[[ナイフ]]のような両腕を胸の前で交差させて、鳴き声を上げる。
 
TVアニメ版では[[アニメ版ポケットモンスターの登場人物#ナオシ|ナオシ]]のポケモンとして登場。
 
== コリンク ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=コリンク
|No=403
|進化後=[[#ルクシオ|ルクシオ]]
|分類=せんこうポケモン
|タイプ=でんき
|高さ=0.5
|重さ=9.5
|特性=いかく
|特性2=とうそうしん
|かくれ特性=こんじょう
}}
尻尾には[[星型多角形|星]]のような部分があり、前足に[[筋肉]]の動きで電気を作る仕組みを持ち、ピンチになると全身の[[体毛]]を[[光]]らせ、相手の目を暗ましてその隙に脱出する。頭部にハネっ毛があり、オスとメスでほんのわずかに長さが異なる(オスのほうが長い)。かなり序盤で手に入るポケモンである。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第10話にポケッチカンパニーの社長の息子・テルヒコ(声 - [[釘宮理恵]])のポケモンとして初登場した。[[声優]]は[[津村まこと]]。また、第88話から第91話まで、ポケモンサマースクールの女子受講生・アオイ(声 - [[日野未歩]])のポケモンとして登場している。声優は[[川上とも子]]が担当。
 
== ルクシオ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ルクシオ
|No=404
|進化前=[[#コリンク|コリンク]]
|進化後=[[レントラー (ポケモン)#レントラー|レントラー]]
|分類=でんこうポケモン
|タイプ=でんき
|高さ=0.9
|重さ=30.5
|特性=いかく
|特性2=とうそうしん
|かくれ特性=こんじょう
}}
[[#コリンク|コリンク]]の進化形である。コリンクに比べ若干脚の長さや体のラインが細長くなり、頭部まわりを黒い体毛が覆うようになった。この体毛はオスとメスで若干長さが異なる(オスのほうが長い)。さらに、前足の黄色い模様がコリンクの時より1本増え、2本となった。群れで行動し、その[[爪]]は、一撃で相手を気絶させるほどの強力な電流を流すことができる。また、前足で仲間の身体に触れて、爪先から流す電流のリズムで仲間に気持ちを伝達する手段を持つ。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第109話に登場。[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]達とともにミオシティの地下に迷い込んだ[[ホエルコ#ホエルコ|ホエルコ]]を助けた。弱い電気で意思表示をする。声優は[[阪口大助]]。
 
TVアニメ版『[[ポケットモンスター XY]]』では、第47話から[[シトロン (アニメポケットモンスター)|シトロン]]のポケモンとして登場。声優は[[寺崎裕香]]。
 
== レントラー ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=レントラー
|No=405
|進化前=[[#ルクシオ|ルクシオ]]
|分類=がんこうポケモン
|タイプ=でんき
|高さ=1.4
|重さ=42.0
|特性=いかく
|特性2=とうそうしん
|かくれ特性=こんじょう
}}
[[#ルクシオ|ルクシオ]]の進化形。[[ライオン]]や[[トラ|虎]]を連想させるような、より動物的で攻撃的なフォルムになり、進化前のルクシオより黒い体毛に覆われた部分が多くなり、「がんこうポケモン」の名の通り、目つきがかなり鋭くなった。その瞳は金色に光る時、壁の向こうに隠れている獲物を見つけることが出来るという。前足の[[黄色]]い模様は、コリンクが1本、ルクシオが2本。そして、レントラーに進化すると3本となる。
 
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではナギサシティの[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]・デンジが使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第59話に登場したジュンサーの弟子、マーブルのポケモンとして登場。性別はオス。声優は[[小西克幸]]。ナギサシティ[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]のデンジも切り札として使用する。『[[ポケットモンスター XY|XY]]』ではシトロンのポケモンとして登場し、さらに、サトシとのジム戦ではデンジと同様に切り札にしていた。こちらの声優は[[佐藤健輔]]。
 
== スボミー ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=スボミー
|No=406
|進化後=[[ロゼリア (ポケモン)|ロゼリア]]
|分類=つぼみポケモン
|タイプ=くさ
|タイプ2=どく
|高さ=0.2
|重さ=1.2
|特性=しぜんかいふく
|特性2=どくのトゲ
|かくれ特性=リーフガード
}}
[[ロゼリア (ポケモン)|ロゼリア]]の進化前。小さく丸い体つきをしており、頭頂部がねじれ、開花を控えた[[蕾]]のようになっている。体色は[[緑色]]をしており、首元には濃い緑色の模様があり、[[赤ん坊]]の前掛けのようになっている。[[春]]の時期になると、頭の蕾から[[花粉]]をばら撒き、この花粉をまともに吸うと激しいくしゃみや鼻水に見舞われる。なお、[[冬]]の間は蕾を閉じている。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第4話にて、ポケモン吟遊詩人・ナオシのポケモンとして登場。[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]の[[#ポッチャマ|ポッチャマ]]と戦い勝利する。声優は[[川上とも子]]。
 
== ロズレイド ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ロズレイド
|No=407
|進化前=[[ロゼリア (ポケモン)|ロゼリア]]
|分類=ブーケポケモン
|タイプ=くさ
|タイプ2=どく
|高さ=0.9
|重さ=14.5
|特性=しぜんかいふく
|特性2=どくのトゲ
|かくれ特性=テクニシャン
}}
[[ロゼリア (ポケモン)|ロゼリア]]の進化形。人間に近い姿になり身のこなしは[[ダンサー]]並みである。肩の辺りに[[マント]]のような[[葉]]があり、また頭には[[バラ]]を模したような白い髪の毛のようなものが生えている。両腕の[[花束]]の中には、[[毒]]が染み込んだ棘の[[鞭]]があり、これで「あまいかおり」に引き付けられた敵を確実に仕留める。バラの毒は左右で種類が異なるが、2種類とも触れれば死にかけるほどの猛毒である。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場した。[[ロゼリア (ポケモン)|ロゼリア]]に「ひかりのいし」を使用することで進化する。[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]・ナタネが切り札として使用する他、チャンピオンのシロナや、<!--プレイヤーが最初にポッチャマを選ばなかった場合に-->ライバルも使用する。『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』では、タマムシシティジムリーダー・エリカが再戦時に使用する<ref>なお、再戦ではモンジャラから進化した形でモジャンボが最高レベル(Lv.60)となっているが、ここではロズレイド(Lv.55)が事実上の切り札、いわゆる「賞金首」として扱われている。</ref>。『X・Y』では友人のティエルノ、『オメガルビー・アルファサファイア』ではミツルがそれぞれ使用する。『オメガルビー・アルファサファイア』でスボミーとともにホウエン図鑑に加えられている。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第25話に初登場。そのほか、[[アニメ版ポケットモンスターの登場人物#ナオシ|ナオシ]]、[[ジュン (アニメポケットモンスター)|ジュン]]、[[シュウ (アニメポケットモンスター)|シュウ]]のポケモンとして登場している。
 
== ズガイドス ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ズガイドス
|No=408
|進化後=[[ラムパルド#ラムパルド|ラムパルド]]
|分類=ずつきポケモン
|タイプ=いわ
|高さ=0.9
|重さ=31.5
|特性=かたやぶり
|かくれ特性=ちからずく
}}
古代に生息していたポケモンで、現在は[[化石]]として出土される。皮膚の色は濃い灰色であり、前頭部と背面から臀部が青色で、皮膚の色の境目はギザギザ模様となっている。頭部が大型に発達しており、[[頭蓋骨]]が[[鉄]]のように硬く、側頭部と後頭部に刺状の角を持つ[[恐竜]][[パキケファロサウルス]]や[[ステゴケラス]]のような姿である。[[鉄球]]のような化石から復活した。遠い昔、「ずつき」によって獲物を仕留めていた。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で初登場。『ダイヤモンド』の地下世界において採掘できる「ずがいのカセキ」をクロガネシティの石炭博物館で復元させることで入手できる。[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]のヒョウタが最後の切り札として使用する。
 
TVアニメ版ではゲーム同様クロガネジムの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]・ヒョウタの三番手として登場する。声優は[[うえだゆうじ]]。
 
== ラムパルド ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ラムパルド
|No=409
|進化前=[[#ズガイドス|ズガイドス]]
|分類=ずつきポケモン
|タイプ=いわ
|高さ=1.6
|重さ=102.5
|特性=かたやぶり
|かくれ特性=ちからずく
}}
[[#ズガイドス|ズガイドス]]が進化したことで、刺状の角の本数が格段に増え、[[膝]]にも刺が生えた他、後頭部の2対の角が大きく突起している。目は赤く染まっており、進化前のズガイドスに比べて攻撃的な外見になっている。性質も[[肉食]]性であり、[[熱帯雨林|ジャングル]]の木々などの障害物を薙ぎ倒して獲物を捕らえる凶暴な性格をもしている。また、[[鉄]]のように固い[[頭蓋骨]]はズガイドス時代から先端が大きく伸び、なんとその厚さはおよそ300[[ミリメートル|mm]]になるという。その強烈な頭突きは破壊力抜群で、頑丈極まりないものなどあらゆる物を一撃で粉砕し、高層[[ビル]]を破壊したという報告例があったほど。その一方で、極端に分厚過ぎることが災いし、[[脳]]の発達が阻害されてしまったとされている。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|プラチナ]]』のクロガネジムリーダー・ヒョウタ、『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』のニビジムリーダー・タケシがそれぞれ再戦時に使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第17話で、クロガネシティの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]・ヒョウタの[[#ズガイドス|ズガイドス]]が進化した。声優は[[三宅健太]]。
 
== タテトプス ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=タテトプス
|No=410
|進化後=[[#トリデプス|トリデプス]]
|分類=シールドポケモン
|タイプ=いわ
|タイプ2=はがね
|高さ=0.5
|重さ=57.0
|特性=がんじょう
|かくれ特性=ぼうおん
}}
[[絶滅]]したとされるポケモンで、[[化石]]が発見されている。角を持たない小型の[[角竜類|角竜]]のような姿をしており、皮膚は[[黄土色]]。脚部の前面には[[装甲]]の役割をすると思われる、縦長に発達した灰色の器官が存在する。顔面は濃灰色の盾状であり、その皮膚は非常に頑丈。顔面の硬さに頼っているのか、背後からの攻撃には弱い。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で初登場。『パール』の地下世界において採掘できる「たてのカセキ」をクロガネシティの研究所で復元させることで入手できる。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第45話に4匹のタテトプスが登場する。とある人物の依頼を受けたハンターJに執拗に狙われ、シゲルや[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]たちに守られることになる。声優は[[三木眞一郎]]、[[うえだゆうじ]]、[[古島清孝]]。
 
== トリデプス ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=トリデプス
|No=411
|進化前=[[#タテトプス|タテトプス]]
|分類=シールドポケモン
|タイプ=いわ
|タイプ2=はがね
|高さ=1.3
|重さ=149.5
|特性=がんじょう
|かくれ特性=ぼうおん
}}
[[#タテトプス|タテトプス]]の進化形。進化したことによりタテトプスよりも体がごつくなり、黒いエリもより強固に発達した。鳴き声の最後の方で、[[金属]]をたたき合ったような音がする。[[#ラムパルド|ラムパルド]]とは対照的に、草や木の実を食べる大人しい性格。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』ではミオシティ[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]・トウガンが使ってくる。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第107話に初登場。ミオシティジム[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]の[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#トウガン|トウガン]]の使用ポケモンである。声優は[[石塚運昇]]。
 
== ミノムッチ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ミノムッチ
|No=412
|進化前=なし
|進化後=本文参照
|分類=みのむしポケモン
|タイプ=むし
|高さ=0.2
|重さ=3.4
|特性=だっぴ
|かくれ特性=ぼうじん
}}
[[ミノムシ]]のような姿をしたポケモン。体長0.2[[メートル|m]]と、ポケモンとしては最も小さい部類に入る。黒い体をしており、突き出した口を持つ。頭部はとぐろを巻いたような形状をしている。[[木枯らし]]から身を守るため、小枝や落ち葉といった身近なもので蓑を作り、身に纏う。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。「あまいミツ」を木に塗ることで出現することがある。野生での出現時、及び戦闘終了時の地形によって姿を変える。『ダイヤモンド・パール』では以下の3種類の姿が存在する。
;くさきのミノ
: 森や草むらではこの姿となる。緑色の[[葉|木の葉]]を纏った姿をしている。
;すなちのミノ
: 山や洞窟ではこの姿となる。所々に石のちりばめられた砂埃に覆われた姿となる。
;ゴミのミノ
: 道路や街中、屋内ではこの姿となる。[[ピンク色]]の綿ぼこりのようなミノを纏った姿となる。ミノからは細長い針金のようなものが突き出している。
 
♀は[[#ミノマダム|ミノマダム]]、♂は[[#ガーメイル|ガーメイル]]と、性別によって異なるポケモンへと進化する。♀の場合、進化の際に身に着けているミノによって進化後のタイプも変化する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第2話で[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]がゲットしようとしたが、[[ポッチャマ]]と揉み合いになっている隙に逃げられ、ゲームでは不明な蓑をまとっていない本来の姿が描かれた。第30話ではあまいミツの匂いに誘われてやって来たオスのミノムッチをトレジャーハンターのモミがゲットし、[[ロケット団 (アニメポケットモンスター)|ロケット団]]との戦闘中に[[#ガーメイル|ガーメイル]]に進化した。
 
== ミノマダム ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ミノマダム
|No=413
|進化前=[[#ミノムッチ|ミノムッチ]]
|進化後=なし
|分類=みのむしポケモン
|タイプ=むし
|タイプ2=本文参照
|高さ=0.5
|重さ=6.5
|特性=きけんよち
|かくれ特性=ぼうじん
}}
[[#ミノムッチ|ミノムッチ]]の進化形。コートを纏ったような形状の[[蓑]]、ぱっちりとした目、高い鼻のような口と、女性的な印象が強調されている。ミノムッチの時に身に纏っていた蓑は体の一部となっており、これは一生脱ぐことがないという。実は、翅の生えない点も蓑を脱ぐことのない点も、雌の[[ミノガ]]の特散である。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。ミノマダムに進化するのは♀のみで、♂は[[#ガーメイル|ガーメイル]]へと進化する。進化前のミノムッチの姿によって姿やタイプ、能力の異なるミノマダムに進化し、それぞれの個体は図鑑で別のポケモンとしてカウントされている。
; くさきのミノ
: むし・くさタイプ。白い花の付いた、緑色の蓑を纏った姿となる。
; すなちのミノ
: むし・じめんタイプ。砂ぼこりのような蓑を纏った姿となり、頭部からは石が連なったような形状の触角らしきものが伸びる。
; ゴミのミノ
: むし・はがねタイプ。ピンク色の綿ぼこりのような蓑を纏った姿となる。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』にてトレジャーハンター・モミの手持ちポケモンとして登場。3種全てのミノのミノマダムが登場した。
 
== ガーメイル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ガーメイル
|No=414
|進化前=[[#ミノムッチ|ミノムッチ]]
|分類=ミノガポケモン
|タイプ=むし
|タイプ2=ひこう
|高さ=0.9
|重さ=23.3
|特性=むしのしらせ
|かくれ特性=いろめがね
}}
[[#ミノムッチ|ミノムッチ]]の進化形。くすんだ黄色の翅と短い手足、突き出した口を持つ、蛾のような姿をしたポケモン。花の蜜を好み、[[#ミツハニー|ミツハニー]]の集めた蜜を奪い取ることもあるという。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。ガーメイルに進化するのは♂のみで、♀は[[#ミノマダム|ミノマダム]]へと進化する。[[#ミノマダム|ミノマダム]]とは異なり、ミノムッチのミノの種類が進化後の能力に影響を及ぼすことはない。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第30話に登場。モミが捕獲したミノムッチが進化した。「恐ろしくあまいミツ」を探し当てる能力を持つ。[[声優]]は[[川上とも子]]。
 
== ミツハニー ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ミツハニー
|No=415
|進化前=なし
|進化後=[[#ビークイン|ビークイン]](♀のみ)
|分類=はちのこポケモン
|タイプ=むし
|タイプ2=ひこう
|高さ=0.3
|重さ=5.5
|特性=みつあつめ
|かくれ特性=はりきり
}}
三匹の[[ハチ|蜂]]が[[巣]]と一体化したような姿をしている。雌のみ真ん中の蜂に赤い模様がある。ビークインの為に花の蜜をせっせと棲家に集めている。夜中に睡眠を取る時は、大量のミツハニーが重なり蜂の巣になってから眠る。時々、同様の花の蜜を好む[[#ガーメイル|ガーメイル]]に集めた花の蜜を横取りされることもある。
 
『あまいミツ』を塗った木に出現する。進化すると[[#ビークイン|ビークイン]]になるのだが、ビークインは女王蜂ということもあり、雌のミツハニーしか進化できない。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第31話から第32話にかけて登場。
 
== ビークイン ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ビークイン
|No=416
|進化前=[[#ミツハニー|ミツハニー]]
|分類=はちのすポケモン
|タイプ=むし
|タイプ2=ひこう
|高さ=1.2
|重さ=38.5
|特性=プレッシャー
|かくれ特性=きんちょうかん
}}
[[#ミツハニー|ミツハニー]]の進化形で[[女王蜂]]のような姿をしたポケモン。腹部と一体化した[[巣]]をぶら下げたような体形が特徴。ミツハニーの群れの中に1匹のみ存在する。配下に[[#ミツハニー|ミツハニー]]を多数引き連れて行動し、幼虫(ビークインの卵からはミツハニーが産まれるため、「[[幼虫]]」は間違っているが、他に当てはまる言葉がないため、「幼虫」としている。進化の際に本体から分離したものだと思われる)にあたえる餌を集めさせる。また戦闘においてもミツハニーや幼虫を指揮し統率のとれた集団戦法で戦う。
 
[[#ミツハニー|ミツハニー]]の♀の個体のみが進化する。『ダイヤモンド・パール』では四天王のリョウが使用し、『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』ではヒワダジムリーダーのツクシも再戦時に使用している。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第32話に登場。ハクタイのもりにある琥珀の城で、おそろしく甘いミツを巣の中に蓄えている。
 
== パチリス ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=パチリス
|No=417
|分類=でんきりすポケモン
|タイプ=でんき
|高さ=0.4
|重さ=3.9
|特性=にげあし
|特性2=ものひろい
|かくれ特性=ちくでん
}}
[[リス]]のような姿をしたポケモン。体色は白く、耳の部分と、額から背中を通り大きな尻尾の先まで走るラインは水色に近い。この額の部分の模様の長さはオスとメスで違いがあり、オスの方が模様が若干長い。[[ピカチュウ]]や[[エモンガ]]などと同様に、頬に「電気袋」と呼ばれる[[器官]]を持つ。尻尾の先にはトゲのような3本の突起を持ち、これを[[電極]]のように使って繰り出すでんき[[ポケットモンスター (ゲーム)#ポケモンのタイプ|タイプ]]の攻撃を得意とする。樹上で生活し、[[静電気]]が溜まった毛玉を好物の木の実とともに幹の穴に隠す習性を持つ。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』にて[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]のポケモンとして登場。声優は[[西村ちなみ]]。
 
== ブイゼル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ブイゼル
|No=418
|進化後=[[#フローゼル|フローゼル]]
|分類=うみイタチポケモン
|タイプ=みず
|高さ=0.7
|重さ=29.5
|特性=すいすい
|かくれ特性=みずのベール
}}
オレンジ色の[[イタチ]]の様な姿をしたポケモン。首の周りの浮き袋に空気を溜め込み、[[浮き輪]]の様に膨らませて水面に浮かぶ。前脚には魚の[[魚類#鰭(ひれ)|鰭]]の様な器官も持つ。尾が二股に分かれており、[[スクリュー]]の様に回転させて泳ぐ。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』にて[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]がゲットし、後に[[エイパム]]との交換で[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]のポケモンとなる。声優は[[古島清孝]]。
 
劇場版では[[2006年]]公開の『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ|ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ]]』に、ゲームに先行して登場している。声優は[[阪口大助]]。
 
== フローゼル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=フローゼル
|No=419
|進化前=[[#ブイゼル|ブイゼル]]
|分類=うみイタチポケモン
|タイプ=みず
|高さ=1.1
|重さ=33.5
|特性=すいすい
|かくれ特性=みずのベール
}}
[[#ブイゼル|ブイゼル]]の進化形。首の浮き袋が体格と共にさらに発達し、腰のあたりまで伸びる。溺れた人を救う水難救助の手伝いをしている。
 
ノモセジム[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]・マキシが使用するほか、プレイヤーが最初に[[#ヒコザル|ヒコザル]]以外を選んだ場合はライバルも使用する。『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』ではジムリーダーの[[カスミ (ポケットモンスター)|カスミ]]も再戦時に使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第71話に野生のフローゼルが登場。ポケモンレンジャーのハジメにキャプチャされ、川を泳いだ。また、第83話ではノモセジム[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]・マキシの切り札として登場。マキシ曰く「オレ様のフローゼルは最強の水ポケモン」。[[声優]]は[[小西克幸]]。
 
== チェリンボ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=チェリンボ
|No=420
|進化後=[[チェリム (ポケモン)|チェリム]]
|分類=さくらんぼポケモン
|タイプ=くさ
|高さ=0.4
|重さ=3.3
|特性=ようりょくそ
}}
[[サクランボ]]のような姿をしたポケモン。大小2つの玉が連なっており、それぞれに顔を持つ。小さい方の玉には進化に必要とされる栄養分が蓄えられており、玉が萎むと進化が近くなる。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で初登場。甘い香りのする木に「あまいミツ」を塗ると出現することがある。ハクタイシティの[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]、ナタネも使用する。
 
TVアニメ版ではゲーム版と同じく、[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]のナタネが使用するポケモンとして登場。声優は[[西村ちなみ]]。
 
== チェリム ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=チェリム
|No=421
|進化前=[[#チェリンボ|チェリンボ]]
|分類=サクラポケモン
|タイプ=くさ
|タイプ2=
|高さ=0.5
|重さ=9.3
|特性=フラワーギフト
}}
[[#チェリンボ|チェリンボ]]の進化形。[[サクラ|桜]]の[[花]]のような姿をしており、[[額]]には[[サクランボ]]のような形の[[髪飾り]]を思わせる玉が2つ付いている。普段は紫色の[[蕾]]の姿をして耐え忍んでおり、晴天時にはそれまでの[[鬱憤]]を晴らすかの様に花開くという。蕾の姿は'''ネガフォルム'''、花が開いた姿は'''ポジフォルム'''と呼ばれる。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で新たに登場したポケモン。ゲーム中のグラフィックは基本的にネガフォルムであり、戦闘中に技「にほんばれ」などで「ひざしが つよい」状態になるとポジフォルムに変化する。特性や技構成を考えても晴れ状態との相性は抜群。
 
== カラナクシ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=カラナクシ
|No=422
|進化後=[[#トリトドン|トリトドン]]
|分類=ウミウシポケモン
|タイプ=みず
|高さ=0.3
|重さ=6.3
|特性=ねんちゃく
|特性2=よびみず
|かくれ特性=すなのちから
}}
[[ウミウシ]]の様な姿をしたポケモンだが、つつくと紫色の液体を放つという、[[アメフラシ]]のような性質も持つ。生息地によって異なる姿を持ち、[[シンオウ地方]]では体色が[[ピンク色]]で頭に瘤、背中に[[トゲ]]のような突起を持つもの、体色が[[水色]]で後ろに伸びる角を持ち、背中に[[魚類#鰭(ひれ)|鰭]]のような突起を持つものの2種類が確認され、ピンク色のものは「にしのうみ」、水色のものは「ひがしのうみ」の呼称が使用される。これらの変化は餌の違いによるものとされている。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で初登場。テンガンざんより西では「にしのうみ」東では「ひがしのうみ」が出現する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』に[[ノゾミ (アニメポケットモンスター)|ノゾミ]]のポケモンとして登場。声優は[[林原めぐみ]]。
 
== トリトドン ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=トリトドン
|No=423
|進化前=[[#カラナクシ|カラナクシ]]
|分類=ウミウシポケモン
|タイプ=みず
|タイプ2=じめん
|高さ=0.9
|重さ=29.9
|特性=ねんちゃく
|特性2=よびみず
|かくれ特性=すなのちから
}}
[[#カラナクシ|カラナクシ]]の進化形。分類のとおり[[ウミウシ]]のような姿をしたポケモンで、生息地によって異なる姿を持ち、[[シンオウ地方]]では体色が[[ピンク色]]で横に広がった[[角]]を持ち、背中に瘤状の突起を持つもの(にしのうみ)と、体色が[[水色]]で後ろに伸びる角を持ち、背中に[[魚類#鰭(ひれ)|鰭]]のような突起を持つもの(ひがしのうみ)の2種類が確認されている。大昔は背中に殻を持っていたが、現代では失っている。体には骨が存在せず、高い再生能力を持つ。天敵に襲われた時は紫色の液体を体から出して逃げる。[[プランクトン]]を主食としており、地上に現れる理由は不明。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。シンオウ地方のチャンピオン、シロナもこのポケモンを使用する(プラチナでは使用せず、代わりに[[トゲキッス]]を使用する)。『ダイヤモンド・パール』では彼女に限らず、バトルタワー等を除けばゲーム中のトレーナーが使用するカラナクシ、およびトリトドンは全てひがしのうみであったが、『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール#プラチナ|プラチナ]]』からはにしのうみを使うものもいる。「サン・ムーン」ではしまクイーンのハプウがひがしのうみの個体を使用する(ハプウに限らず、アローラ地方のカラナクシおよびトリトドンはすべてひがしのうみ)。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』にて[[四天王・チャンピオン (アニメポケットモンスター)#シロナ|シロナ]]と[[ノゾミ (アニメポケットモンスター)|ノゾミ]]が西の海の個体を、[[シンジ (アニメポケットモンスター)|シンジ]]が東の海の個体を使用している。
 
== エテボース ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=エテボース
|No=424
|進化前=[[エイパム]]
|分類=おながポケモン
|タイプ=ノーマル
|高さ=1.2
|重さ=20.3
|特性=テクニシャン
|特性2=ものひろい
|かくれ特性=スキルリンク
}}
[[エイパム]]の進化形で、[[尻尾]]が2本に増え、顔もノッペリとした。両手はほとんど使わなくなり、尻尾できのみの殻を上手に剥いて食べる。複数の群れで行動し、エテボース同士で尻尾を繋ぎ合せて、その中に友情の印としての輪を作り出す。
 
[[エイパム]]が「ダブルアタック」を覚えている状態でレベルアップすると進化する。『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』では、ナギサシティ[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]のデンジが、でんきタイプのジムリーダーながらも使用する(『プラチナ』では[[サンダース (ポケモン)|サンダース]]に変更されているため、メンバーに入っていない)。『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』ではジョウト図鑑に加えられており、全国図鑑入手前に手に入れることができる。
 
TVアニメ版では[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]のポケモンとして登場。声優は[[佐藤智恵]]。
 
== フワンテ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=フワンテ
|No=425
|進化後=[[#フワライド|フワライド]]
|分類=ふうせんポケモン
|タイプ=ゴースト
|タイプ2=ひこう
|高さ=0.4
|重さ=1.2
|特性=ゆうばく
|特性2=かるわざ
|かくれ特性=ねつぼうそう
}}
顔の付いた[[紫]]色の[[風船]]のような姿をしたポケモン。紐のような手を掴んだ子供をあの世へ連れて行こうとするが、体重は1.2kgと軽いため逆に引っ張られ振り回されてしまうという。口元は[[×]]状に[[テープ]]を張られているように見えるが、偽物らしく、一応口を開けられるようだ。内部には魂が蓄えられており、破裂すると叫び声が響き渡る。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。[[金曜日]]にのみ「たにまのはつでんしょ」の前に現れ、話しかけることで戦闘となる。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第28話にジョーイ一家のポケモンとして初登場。そのほか、第76話では、「レストラン七つ星」のチナツが使用し、第93話ではヨスガシティジムリーダーのメリッサが使用した。
 
== フワライド ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=フワライド
|No=426
|進化前=[[#フワンテ|フワンテ]]
|分類=ききゅうポケモン
|タイプ=ゴースト
|タイプ2=ひこう
|高さ=1.2
|重さ=15.0
|特性=ゆうばく
|特性2=かるわざ
|かくれ特性=ねつぼうそう
}}
[[#フワンテ|フワンテ]]の進化形。[[風船]]のような姿のフワンテから[[気球]]のような姿となり、体長もフワンテの約3倍となる。日中はただただ浮かんでいるが、夕暮れ時になると群れをなして何処かへと飛び去って行くとされる。人やポケモンを乗せて飛んでいくこともあるが、風に流されていくだけなのでどこへいくのかは分からない。フワンテ同様、口はテープで止められているわけではなく、ただの模様である。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。ヨスガシティの[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]・メリッサやポケモンリーグの四天王・オーバが使用する。『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』ではエンジュシティジムリーダーのマツバも再戦時に使用。『[[ポケットモンスターブラック・ホワイト|ブラック・ホワイト]]』では[[イッシュ地方]]のポケモンリーグ四天王・シキミが再戦時に使用し、『ブラック2・ホワイト2』では[[ブルンゲル]]に代わって初戦時から使用する。他には「オメガルビー・アルファサファイア」の四天王フヨウや「サン・ムーン」のキャプテン兼四天王のアセロラが使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第93話にて[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]・メリッサの[[#フワンテ|フワンテ]]が[[ピカチュウ (サトシのポケモン)|ピカチュウ]]とのバトル中に進化した。[[声優]]は[[伊東みやこ]]。
 
== ミミロル ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ミミロル
|No=427
|進化後=[[#ミミロップ|ミミロップ]]
|分類=うさぎポケモン
|タイプ=ノーマル
|高さ=0.4
|重さ=5.5
|特性=にげあし
|特性2=ぶきよう
|かくれ特性=じゅうなん
}}
[[耳]]の先と腰が[[綿]]のようなクリーム色の体毛に覆われているのが特徴の[[茶色]]い[[ウサギ]]のような姿をした[[ポケットモンスター (架空の生物)|ポケモン]]。危険を感じ取ると両耳を立てて警戒し、寒い夜は毛皮に顔をうずめて寝るという。
 
TVアニメ版では[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]のポケモンとして登場。声優は[[川上とも子]]→[[ゆきのさつき|雪野五月]]。
 
[[ポケモン大好きクラブ]]公式アニメ『ポケモンパペット劇場 パペモン』では第2話に登場。トレーナーに不満を抱いており、ヤドンとシェルダーにどういうトレーナーが自分に相応しいのか相談する。声は[[佐倉綾音]]。
 
== ミミロップ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ミミロップ
|No=428
|進化前=[[#ミミロル|ミミロル]]
|分類=うさぎポケモン
|タイプ=ノーマル
|高さ=1.2
|重さ=33.3
|特性=メロメロボディ
|特性2=ぶきよう
|かくれ特性=じゅうなん
}}
[[#ミミロル|ミミロル]]の進化形。ウサギの[[ロップイヤー]]のような姿をしている。2頭身のミミロルから一転し、両耳・四肢が長く伸び、長身かつスリムな人間の女性に似た体型へと変化する。体毛は、腰周りでは薄くなり、頭部と腕と脚部にそれぞれ眉毛とリストバンドとブーツのように生えている。1年に2回換毛期を迎え、寒い季節の毛はとても柔らかく上質なものとなる。
 
警戒心が強い気質で、危険を感じると耳で体を包み、軽やかに飛び跳ねて逃げ去ってしまう。特に耳を触られることには非常にデリケートで、優しく丁寧に触らなければ蹴りつけられてしまう。また潔癖症で、チャームポイントである耳先の毛の手入れを怠らない習性がある。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。[[#ミミロル|ミミロル]]が十分になついた状態でレベルアップすることで進化する。『ダイヤモンド・パール』ではシンオウ地方のポケモンリーグ四天王・オーバがほのおタイプ専門であるにも関わらず使用してくる。
 
『[[ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア|オメガルビー・アルファサファイア]]』以降では、「メガミミロップ」へとメガシンカを遂げる。
; メガミミロップ
: 体型は若干スリムになり、膝から下は破れた黒タイツのようなものに覆われており、耳は細長く変わる。メガシンカによって野生の闘争本能が覚醒し、警戒心の強かったメガシンカ前から一転して好戦的な気質に変化する。デリケートだった耳も振り回して打撃に使うようになり、分厚い鉄板さえもねじ曲げるほどの威力を発揮する。
: メガシンカによってタイプは格闘が新たに付加され、特性は「きもったま」に変化。能力は「こうげき」「すばやさ」が大きく上昇する。元々数多く覚えるノーマル・格闘技を生かしやすくなり、メガシンカ前より突破力に秀でる。この特性を利用して弱点がないヤミラミさえもゴーストタイプを無視してかくとう技でバツグンにしてしまえる。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第86話にアイドルポケモンスタイリストのパリス(声 - [[生天目仁美]])のポケモンとして登場する。
 
== ムウマージ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ムウマージ
|No=429
|進化前=[[ムウマ#ムウマ|ムウマ]]
|分類=マジカルポケモン
|タイプ=ゴースト
|高さ=0.9
|重さ=4.4
|特性=ふゆう
}}
[[ムウマ#ムウマ|ムウマ]]の進化形。[[帽子]]をかぶった[[魔法使い]]あるいは[[魔女]]の様な容姿をしており、[[呪文]]を唱えているかの様な鳴き声を発する。鳴き声を聞いた相手は[[幻覚]]や[[頭痛]]にみまわれて苦しむが、幸せになることも。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』から登場したアイテム「やみのいし」をムウマに使うことで進化する。ヨスガジムの[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]、メリッサが切り札として使用する。他では『ブラック2・ホワイト2』の四天王シキミと『オメガルビー・アルファサファイア』の四天王フヨウがそれぞれ再戦時に使用し、「サン・ムーン」ではエーテル財団代表のルザミーネが使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第43話に初登場。ポケモンセンターを探して道に迷った[[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]たちを「あやしいひかり」で幻覚の世界へ誘い込んだ。そのほか、[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)|ジムリーダー]]のメリッサや[[ノゾミ (アニメポケットモンスター)|ノゾミ]]が使用している。
 
== ドンカラス ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ドンカラス
|No=430
|進化前=[[ヤミカラス#ヤミカラス|ヤミカラス]]
|分類=おおボスポケモン
|タイプ=あく
|タイプ2=ひこう
|高さ=0.9
|重さ=27.3
|特性=ふみん
|特性2=きょううん
|かくれ特性=じしんかじょう
}}
[[ヤミカラス#ヤミカラス|ヤミカラス]]の進化形。ヤミカラスと同じくカラスのような姿をしているが胸部がせり出し、首筋から胸元にかけて白いあご鬚を思わせる毛に覆われ、貫禄が増した姿となる。尻尾以外の全身が黒い羽毛に覆われており、黒い[[テンガロンハット]]を被ったような形状の頭部を持つ。尻尾と羽の内側は[[えんじ色]]をしており、尻尾は模様とあいまって赤い花束のようにも見える。昼は餌等の調達をヤミカラスに任せて[[グルーミング|羽づくろい]]をし、夜になると活動を始め、たくさんのヤミカラスを引き連れて群れをつくる。ドンカラスの低い声はたくさんのヤミカラスをおびき寄せる威力があることから、“夜を招くもの”と呼ばれている。子分のヤミカラスの失敗、裏切りは決して許さず、逃げても執拗に追い詰め、処分する冷酷な性格である。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で初登場。[[ヤミカラス#ヤミカラス|ヤミカラス]]に「やみのいし」を使用することで進化する。ゲーム中に登場する悪の組織・ギンガ団のボス、アカギもこのポケモンを使用する。『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』では強化後のキキョウジムリーダー・ハヤトと四天王・カリンが手持ちポケモンとして使用する。『ブラック2・ホワイト2』では四天王ギーマが再戦時に、『X・Y』ではフレア団ボスのフラダリが2戦目以降に、「サン・ムーン」ではしまキングのクチナシがそれぞれ使用する。
 
TVアニメ版では[[シンジ (アニメポケットモンスター)|シンジ]]の手持ちポケモンとして登場。声優は[[坂口大助]]。
 
== ニャルマー ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ニャルマー
|No=431
|進化後=[[#ブニャット|ブニャット]]
|分類=ねこかぶりポケモン
|タイプ=ノーマル
|高さ=0.5
|重さ=3.9
|特性=じゅうなん
|特性2=マイペース
|かくれ特性=するどいめ
}}
しっぽの長い[[ネコ|猫]]のようなポケモン。鋭い目つきでにらまれると軽い催眠状態になってしまう。気まぐれな性格で、気に入らないと爪を立ててくるが、たまに喉をならして甘えてくることもある。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で初登場。『パール』でのみ捕まえることのできるポケモンで、ギンガ団のしたっぱの手持ちに多用されている。
 
TVアニメ版では[[ノゾミ (アニメポケットモンスター)|ノゾミ]]のポケモンとして登場(声優:[[大谷育江]])。また[[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]の母親・アヤコも手持ちとしている(声優:[[西村ちなみ]])。
 
== ブニャット ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ブニャット
|No=432
|進化前=[[#ニャルマー|ニャルマー]]
|分類=とらねこポケモン
|タイプ=ノーマル
|高さ=1.0
|重さ=43.8
|特性=あついしぼう
|特性2=マイペース
|かくれ特性=まけんき
}}
[[#ニャルマー|ニャルマー]]の進化形。進化前に比べて体格が大きくなり、まるまると太った[[ネコ|猫]]のようになった。しかしそれはしっぽでウエストをぎゅっとしぼっているためで、体を大きく見せて相手を威圧するためである。他のポケモンのすみかに堂々と入り込んで自分の寝床にしてしまうずうずうしい性格。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』で初登場。『パール』でのみ捕まえることのできるポケモンで、222番道路などに登場するほか、ギンガ団の幹部マーズが手持ちとして使用している。
 
TVアニメ版でも『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第96話にてギンガ団幹部のマーズが使用している。性別はオス。[[声優]]は[[古島清孝]]。
 
TVアニメ版でも『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第178話マミイのポケモンとして登場。性別はオス。[[声優]]は[[清水一貴]]。
 
== リーシャン ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=リーシャン
|No=433
|進化後=[[チリーン#チリーン|チリーン]]
|分類=すずポケモン
|タイプ=エスパー
|高さ=0.2
|重さ=0.6
|特性=ふゆう
}}
[[鈴]]の形をしている、[[チリーン#チリーン|チリーン]]の進化前のポケモン。小さな手足を持ち、後頭部に太い[[紐|鈴紐]]がある。喉奥には丸い玉が存在し、これを震わせることによって高い周波数を発する鳴き声を上げ、相手の耳を聞こえなくさせる。宙に浮遊し、跳ねるたびに音を出す。[[ディグダ]]や[[ミノムッチ]]等と同じく、ポケモンの中では身長が最も低い部類に入る。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第70話に、ポケモンマジシャン・シズエ(声 - [[柚木涼香]])の手持ちポケモンとして三匹のリーシャンが登場。
 
== スカンプー ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=スカンプー
|No=434
|進化後=[[スカタンク#スカタンク|スカタンク]]
|分類=スカンクポケモン
|タイプ=どく
|タイプ2=あく
|高さ=0.4
|重さ=19.2
|特性=あくしゅう
|特性2=ゆうばく
|かくれ特性=するどいめ
}}
[[スカンク]]のような姿をしたポケモン。お尻から鼻が曲がるほど強烈にくさい[[液体]]を飛ばして身を守る。この液体のにおいは[[半径]]2[[キロメートル|km]]圏内にいるどく/はがねタイプの少なくともどちらか片方でも持たないポケモンの殆ど全員がそこから逃げ出すほどであり、24[[時間]]消えないほど強いものである。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』のうち『ダイヤモンド』のみ出現するほか、ギンガ団のしたっぱが手持ちとして多用している。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第36話にてハクタイシティのジュンサーが使用していた。
 
== スカタンク ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=スカタンク
|No=435
|進化前=[[#スカンプー|スカンプー]]
|分類=スカンクポケモン
|タイプ=どく
|タイプ2=あく
|高さ=1.0
|重さ=38.0
|特性=あくしゅう
|特性2=ゆうばく
|かくれ特性=するどいめ
}}
[[#スカンプー|スカンプー]]の進化形。スカンプーとは異なり、[[尻尾]]の先からくさい[[液体]]をとばす。この液体はお腹での熟成期間が長いほどくさいものとなり、最大50[[メートル]]先まで届く。尻尾の先端がちょうど前髪のようになっている。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』のうち『ダイヤモンド』にのみ出現するほか、ギンガ団の幹部のジュピターが手持ちとして使用している。『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』では四天王のキョウ(強化後)が先発として使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第97話でギンガ団幹部ジュピターが使用し、[[ロケット団 (アニメポケットモンスター)|ロケット団]]から「しらたま」を奪い返す。声優は阪口大助。
 
== ドーミラー ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ドーミラー
|No=436
|進化後=[[#ドータクン|ドータクン]]
|分類=せいどうポケモン
|タイプ=はがね
|タイプ2=エスパー
|高さ=0.5
|重さ=60.5
|特性=ふゆう
|特性2=たいねつ
|かくれ特性=ヘヴィメタル
}}
[[銅鏡]]のような姿をしたポケモン。[[X線写真|レントゲン]]写真で撮影しても何も写らず、体の構造が不明なポケモンである。また、[[古墳]]からドーミラーに形状がよく似た[[道具]]が出土しているが、関連性は不明だという。背中には[[稲]]のような模様が描かれている。進化後の[[#ドータクン|ドータクン]]と並んでふゆう持ちで他の特性を持っているポケモン。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。ミオシティの[[ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する職業|ジムリーダー]]・トウガンやギンガ団のしたっぱや幹部が使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第60話でギンガ団幹部の[[アニメ版ポケットモンスターの登場人物#サターン|サターン]]の手持ちとして登場。遺跡の警備員を「さいみんじゅつ」で眠らせた。[[声優]]は[[古島清孝]]。
 
== ドータクン ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ドータクン
|No=437
|進化前=[[#ドーミラー|ドーミラー]]
|分類=どうたくポケモン
|タイプ=はがね
|タイプ2=エスパー
|高さ=1.3
|重さ=187.0
|特性=ふゆう
|特性2=たいねつ
|かくれ特性=ヘヴィメタル
}}
[[#ドーミラー|ドーミラー]]の進化形で、[[色名一覧 (せ)|青緑色]]の[[銅鐸]]のような姿をしたポケモン。目は赤く、発光・点滅している。進化前とともに、背面に[[植物]]のような文様がある。ゲーム中の設定としては、空間に穴を開け、別世界から[[雨雲]]を呼び起こす力を持つ。その能力から、かつては[[ランドロス]]同様に[[豊作]]の神様として[[崇拝]]されていた。2000年間地中で眠っていたドータクンが発見され、ニュースになったことがある。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』より登場。四天王の一人・ゴヨウが使用するほか、『プラチナ』ではギンガ団幹部のマーズとジュピター(どちらもハードマウンテンにて)が使用する。『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』ではアサギジムリーダーのミカンと、四天王のイツキがそれぞれ再戦時に使用する。『[[ポケットモンスター ブラック・ホワイト|ブラック・ホワイト]]』では四天王のカトレアが再戦時に使用する。
 
TVアニメ版では『[[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]]』第35話で四天王・[[四天王・チャンピオン (アニメポケットモンスター)#ゴヨウ|ゴヨウ]]のポケモンとして登場。声優は石塚運昇。
 
== ウソハチ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ウソハチ
|No=438
|進化後=[[ウソッキー#ウソッキー|ウソッキー]]
|分類=ぼんさいポケモン
|タイプ=いわ
|高さ=0.5
|重さ=15.0
|特性=いしあたま
|特性2=がんじょう
|かくれ特性=びびり
}}
[[ウソッキー#ウソッキー|ウソッキー]]の進化前のポケモンで、[[乾燥]]した場所を好み、目の部分から[[水]]を出して水分を調節する。そのため、いつも泣いているようにも見える。
 
『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』から登場したポケモンだが、初登場は『[[ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア]]』である。ただし、GBA版ソフトにウソハチのデータが入っていないため、本作で使用できてもGBA版ソフトに送ることはできなかった。
 
TVアニメ版や劇場版でも『ダイヤモンド・パール』に先駆けて登場した。先に登場したのは劇場版『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ|ミュウと波導の勇者 ルカリオ]]』で、声優は[[キングコング (お笑いコンビ)|キングコング]]の[[梶原雄太]]が演じた。TVアニメ版では『[[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション|アドバンスジェネレーション]]』にて[[タケシ (アニメポケットモンスター)|タケシ]]の手持ちポケモンとなった。この場合の声優は[[阪口大助]]。
 
== マネネ ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=マネネ
|No=439
|進化後=[[バリヤード#バリヤード|バリヤード]]
|分類=マイムポケモン
|タイプ=エスパー
|タイプ2=フェアリー
|高さ=0.6
|重さ=13.0
|特性=ぼうおん
|特性2=フィルター
|かくれ特性=テクニシャン
}}
[[ピエロ]]のような外見をしたポケモン。[[バリヤード#バリヤード|バリヤード]]の進化前のポケモンで、相手の動きを真似する習性を持ち、相手を惑わせて逃げるためと考えられている。
 
『ダイヤモンド・パール』で登場したポケモンだが、TVアニメ版、劇場版はそれに先駆け、『ルビー・サファイア』に相当する『[[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション|アドバンスジェネレーション]]』、劇場版は『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ|ミュウと波導の勇者 ルカリオ]]』で初登場した。TVアニメ版では前述の映画の後にだが[[ロケット団 (アニメポケットモンスター)|ロケット団]]の[[コジロウ (アニメポケットモンスター)|コジロウ]]の手持ちポケモンとなっている。声優は[[大谷育江]]。
 
『[[ポケットモンスター X・Y]]』からは、フェアリータイプが新たに追加された。
 
== ピンプク ==
{{ポケモン情報4
|ポケモン名=ピンプク
|No=440
|進化後=[[ラッキー (ポケモン)#ラッキー|ラッキー]]
|分類=ままごとポケモン
|タイプ=ノーマル
|高さ=0.6
|重さ=24.4
|特性=しぜんかいふく
|特性2=てんのめぐみ
|かくれ特性=フレンドガード
}}
 
[[ラッキー (ポケモン)#ラッキー|ラッキー]]の進化前のポケモン。ラッキーをそのまま小柄にしたような容姿をしており、[[卵]]にそっくりな丸い[[石]]を持っている。また好きな相手に石を渡すこともある。
 
[[ラッキー (ポケモン)#ラッキー|ラッキー]]や[[ハピナス#ハピナス|ハピナス]]に「こううんのおこう」を持たせて育て屋に預けると、ピンプクのタマゴを発見することがある。「まんまるいし」というアイテムを持たせて、朝か昼にレベルアップするとラッキーに進化する。『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』のシナリオではヨスガシティにいる男性からタマゴを貰い、そこから孵して入手することも可能。
 
TVアニメ版では[[タケシ (アニメポケットモンスター)|タケシ]]のポケモンとして登場。声優は[[伊東みやこ]]。
 
== 脚注 ==
<!--=== 注釈 ===
<references group="注釈" />
=== 出典 ===-->
<references/>
 
{{ポケットモンスター|世界観}}
[[Category:ポケモン一覧|4<!--第4世代-->]]