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{{複数の問題
{{|出典の明記|date = 2016年2月25日 (木) 02:15 (UTC)}}
{{国際化|領域=[[日本]]|date=2011年4月17日 (日) 03:11 (UTC)}}
|独自研究 = 2018年8月
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[[ファイル:Rafting em Brotas.jpg|thumb|300px|right|激流を下るラフティング([[ブラジル]])]]
[[File:Citatih,_sukabumi,_west_java_1_Anna_Martadiningrat.jpg|thumb|250px|シタチ川([[インドネシア]]・[[ジャワ島]])]]
[[File:Горизонт.ogv|thumb|250px|ラフティング(動画)]]
[[ファイル:Rafting huningue.jpg|thumb|250px|right|比較的に流れが緩やかなラフティング([[フランス]])]]
'''ラフティング''' (rafting) とは、[[ラフト]]を使用し川下りをする[[レジャー]]スポーツ。特に急流を下ってスリルを楽しむホワイトウォーターラフティングを指すことが多い。また、業者が開催するラフティングツアーに料金を払って参加する'''[[コマーシャルラフティング]]'''を意味することも多い。
 
== 形態 ==
ラフティングにはチームごとにスピードを競う'''レースラフティング'''や観光地などでアクティビティとして行われる'''コマーシャルラフティング'''などの形態がある<ref>{{Cite web |url=https://activityjapan.com/column/20150602_rafting14/ |title=ラフティングの種類やレース、ツアー |publisher=アクティビティジャパン |accessdate=2018-08-19}}</ref>。
 
[[19世紀]]から[[20世紀]]前半、アメリカでは John Wesley Powell 少佐の[[コロラド川]]探検([[1869年]])に代表される、木製のボートによる川下りやコマーシャルラフティングのルーツといえるものが行われてきた。[[第二次世界大戦]]が終わると現在のゴムボートを使用したラフティングが確立し、各国で普及が進んだ。現在ではコマーシャルラフティングは[[アメリカ合衆国|アメリカ]]、[[オーストラリア]]や[[カナダ]]、[[ニュージーランド]]などの[[先進国]]から[[ジンバブエ]]、[[チリ]]、[[ネパール]]など[[開発途上国|発展途上国]]まで重要な[[観光]]産業の1つとなっている。
 
== 歴史 ==
=== アメリカ合衆国 ===
[[19世紀]]から[[20世紀]]前半、アメリカでは John Wesley Powell 少佐の[[コロラド川]]探検([[1869年]])に代表される、木製のボートによる川下りやコマーシャルラフティングのルーツといえるものが行われてきた。[[第二次世界大戦]]が終わると現在のゴムボートを使用したラフティングが確立し、各国で普及が進んだ。現在ではコマーシャルラフティングは[[アメリカ合衆国|アメリカ]]、[[オーストラリア]]や[[カナダ]]、[[ニュージーランド]]などの[[先進国]]から[[ジンバブエ]]、[[チリ]]、[[ネパール]]など[[開発途上国|発展途上国]]まで重要な[[観光]]産業の1つとなっている。
[[19世紀]]から[[20世紀]]前半、アメリカでは John Wesley Powell 少佐の[[コロラド川]]探検([[1869年]])に代表される、木製のボートによる川下りやコマーシャルラフティングのルーツといえるものが行われてきた。[[第二次世界大戦]]が終わると現在のゴムボートを使用したラフティングが確立し、各国に普及が進んだ。
 
=== 日本 ===
[[日本]]では数十年前から[[大学]]の探検部の活動分野として一部の愛好家でのみ行われてきたが、その頃はまだラフティングという言葉は使われておらず、技術的にも安全性にも乏しいものであった。[[1976年]]大学の探検部等が中心になり第一回の[[日本リバーベンチャー選手権大会]]が開催された。この大会はその後も毎年行われており、現在ではそれに加えて4~11月のシーズン中には全国様々な河川で10を超える数の大会が開催されている。
 
日本国内では、80年代から小規模に行われてきたが、四国-吉野川で営業がスタートしたことを皮切りに、東日本では群馬県-利根川でツアーが催行され少しずつラフティングは一般に知られるようになる。[[1990年代]]後半にラフティングブームが起こりラフティングは1つのレジャーとしての地位を確立した。近年ではラフティングは小学生から中高年老若男女が楽しめるアクティビティとして広く認知され、[[中学]]や[[高等学校|高校]]の[[修学旅行]]のプログラムの一つに組まれるようにもなった。
 
=== 国内のラフティング ===
ラフティングの国内普及は、技術習得の難しさやレース環境の少なさもあり遅れているが、大学探検部のチームを中心とするスタイルとして今も続いている。
近年は、個人でのラフティングへの参加も徐々にではあるが参加者数を増やしている。