「孫六兼元」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→概要: 内容追記 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
→作刀の特徴: 内容追記 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
12行目:
*棟の重ねが薄く鎬筋高く、平肉が付かない造り込みに特徴がある(初代~3代まで)。茎はヤスリ目鷹羽で浅い栗尻。片手打ちの打刀(2尺前後)が多く見られる時期(永享~天文頃)に活躍した刀工の中では、比較的長寸の両手打ち(2尺3寸前後)の刀が多い。他に、平造りの小脇差、短刀、槍の遺作を見る。
*鍛えは、板目肌が流れ肌立ち、鎬地柾目となり、白ける。但し、例外的に小板目肌が良くつむものがある。
*焼刃は所謂「三本杉」が著名。互の目尖り刃が一定の間隔で連なる様を三本杉と呼び、古来より「関の孫六三本杉」として広く知られる特色の有る刃文である。初代は三本杉の刃文も不揃いであるが、後代は規則正しくなる。更に、初代、2代の三本杉は焼き低く、処々欠け出すものが多く、匂口に柔らか味がある
==大衆とともにある名工の代表者==
|