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== 概要 ==
[[1979年]]（昭和54年）に館主・[[窪島誠一郎]]によって設立された。窪島館主が収集した[[村山槐多]]の代表作「尿する裸僧」（[[1915年]]）を始め、村山の他[[関根正二]]、[[野田英夫]]、[[戸張孤雁]]、[[靉光]]、[[松本俊介]]、[[小熊秀雄]]ら若くして亡くなった[[夭折]]の画家達の作品約1000点を所蔵、展示している。喫茶室も併設。[[1997年]]（平成9年）に分館として戦没画学生慰霊美術館「[[無言館]]」を開館した。[[2012年]]（平成24年）2月、館内に[[立原道造]]記念展示室を新設。[[2015年]]（平成27年）末、窪島館主が病気となり、体調面の不安や、来館者減少に伴う法人の財政上の理由から2館の運営を続けることは難しくなった、と判断。無言館を存続させ<ref>{{Cite news|title=長野）「信濃デッサン館」閉館へ 「無言館」運営に集中|url=https://www.asahi.com/articles/ASL313V4KL31UOOB007.html|newspaper=朝日新聞デジタル|date=2018-3-2|agency=朝日新聞社|accessdate=2018-8-21}}</ref>
、信濃デッサン館本館及び別館「槐多庵」は[[2018年]]（平成30年）3月15日をもって「無期限休館」となった<ref>[http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180314/KT180313FTI090007000.php 上田の信濃デッサン館、あす閉館 改めて役割を評価の声]2018年3月14日 信濃毎日新聞</ref>。突然の休館となったため、同年7月25日から8月20日まで信濃デッサン館本館の「特別開館」を行った<ref>[http://mugonkan.jp/galleries/#shinano-dessin-kan 信濃デッサン館（8月20日まで特別開館中）]一般財団法人 戦没画学生慰霊美術館 無言館</ref>。閉館を惜しむ[[美術]]関係者から巡回展開催の誘いもあるというが、事実上閉館となり、信濃デッサン館単独の美術館活動再開は困難な見通しという。収蔵作品と建物について今後の取り扱いは未定となっているが、窪島館主は所蔵品の売却にも言及している<ref>[http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180316/KT180315FTI090011000.php 上田・信濃デッサン館 ３９年の歴史に幕 思い受け継ぐ無言館]2018年3月16日 信濃毎日新聞</ref>。
== 施設 ==
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