「大分県立竹田高等学校」の版間の差分

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== 事故・訴訟 ==
2009年8月22日、剣道部の男子生徒(当時17歳)が練習中、顧問の指導に「無理です」と答えた後、意識混濁を起こし、ふらつきながら竹刀を持たずに構えるなどの行動をとったのに対し、顧問(坂本忠文)は熱中症を真似た演技と定し倒れた生徒の上に跨って平手で顔を殴打する暴行を加えた。生徒は昏倒後、錯乱と痙攣を起こし、搬送先病院にて[[熱射病]]による[[多臓器不全]]で死亡した。生徒の両親は学校や病院が適切な対応を怠った結果死亡に繋がったとして提訴。[[大分地方裁判所]]は学校や病院の過失を認め、大分県などに合わせて4,600万円余りの賠償を命じた<ref>[http://mainichi.jp/area/oita/news/20130504ddlk44040280000c.html 竹田高剣道部の熱射病死:「同様の事故防ぎたい」 大分で両親ら街頭署名 /大分] [[毎日新聞]]、2013年5月4日</ref><ref>[[朝日新聞]] 2013年10月26日付15面(私の視点)「スポーツと暴力 生徒は何も言えない」(※死亡した兄の事故当時、同部に兄弟で所属していた1学年下の実弟による手記)</ref>。
 
:*[http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/377/083377_hanrei.pdf 平成22(ワ)222 損害賠償請求事件] <small>平成25年3月21日 大分地方裁判所</small>