「丸瀬布森林公園いこいの森」の版間の差分

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旧[[丸瀬布町]]が[[1970年代]]から[[1980年代]]にかけて、丸瀬布市街地南方9kmに位置する[[北海道電力]]武利ダム([[1980]]年完成)のダム湖畔一帯に整備した町営の森林公園である。
 
園内はかつて[[武利意森林鉄道]]の武利意幹線が通っていた場所で、森林鉄道時代の路盤を一部に使用した軌道線を敷設し、同森林鉄道で使用されていた蒸気機関車「[[武利森林鉄道18号形蒸気機関車|雨宮21号]]」が牽引する[[蒸気機関車牽引列車|SL列車]]を[[1980年]]から運行していることで知られる。このほか丸瀬布郷土資料館、[[丸瀬布温泉]]、オートキャンプ場などの施設が設けられている。また[[オリエンテーリング]]の[[パーマネントコース]](公認No.726)にもなっている<ref>{{PDFlink|[http://www.orienteering.or.jp/archive/PC/PC_touhoku.pdf 常設コース一覧|北海道東北]}} - 日本オリエンテーリング協会</ref>。コース距離は10kmであり、スタート地点は郷土資料館となっている。
 
「雨宮21号」は北海道庁の[[北海道遺産]]、経済産業省の[[近代化産業遺産]]、[[北海道旅客鉄道|JR北海道]]の[[準鉄道記念物]]に指定されているほか、「雨宮21号」や一部が旧森林鉄道軌道敷である園内軌道を含む、流域一帯の森林鉄道遺構と住民による保存活動について、日本森林学会の林業遺産にも指定されている。
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同森林鉄道で使用されていた[[蒸気機関車]]「[[武利意森林鉄道18号形蒸気機関車|雨宮21号]]」および旧[[鶴居村営軌道]]([[釧路市]]・[[鶴居村]])で使用されていた[[ディーゼル機関車]]牽引の列車が運行されており、元・[[林野庁]]北見営林局の森林鉄道用小型客車、元・[[井笠鉄道]]([[岡山県]])の木造客車、丸瀬布町が[[1980年]]の保存運転開始時に新製した開放型客車に乗車することができる。このほか、軌道を走行する足こぎ自転車([[軌道自転車]])の乗車体験ができる。
 
* 運行日:開園期間中の土・日・祝日。[[夏休み]]期間中(7月下旬 - 8月中旬)は毎日運行。運行日は遠軽町公式サイト<ref>[http://engaru.jp/asobu-manabu/21kyoutsu/kankousisetu/kouraku-keikan/sinrin-kouen/amemiyanittei.html 雨宮21号運行日一覧] - 遠軽町</ref>で確認が必要。
* 運行時間:始発10:00 - 最終16:30、12時台を除き30分間隔運行。