「ゼロから始める魔法の書」の版間の差分

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: ノーディス王国魔法兵団長。元はかつて黒竜島に存在したアルタリア王国の王子だったが、父王がノーディス王国との戦争終結のために竜の住む土地を得ようとした結果、逆に父王もろともその竜に国を滅ぼされたため、王子として無条件降伏する。その後魔法が使えないにもかかわらず魔法兵団長として任命された。アムニルからは能力があると評されているものの、自身の出自や下した降伏の選択、処刑されることもなく、かつ魔法も使えないのに魔法兵団長となっている現状に葛藤を覚えている。
: アムニルによる竜退治が失敗した後、再度の攻撃の際はアムニルに代わって竜に立ち向かい、ゼロや傭兵、神父の協力のもとに竜を下すことに成功する。その後自身が下した竜に認められ、小型化した竜に懐かれて付きまとわれるようになる。またアムニルがサナレに乗っ取られ姿を消したため、破竜王の異名でアムニルに代わって黒竜島の王となった。
 
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=== テルゼム ===
; リーリ
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: 直接的な戦闘ができないため戦いにおいては後方支援に回ることがほとんどであったが、心を通わせたネズミたちの協力さえあれば攻撃から索敵まで自由にこなせるようになるため旅においては幅広く活躍することになる。盲目の神父が傭兵から両親への手紙を預かった際は共に村へ向かうも、傭兵の両親は廃村となった村で傭兵を待ち続け病死していたため丁重に葬儀を行った。
: ノックス大聖堂に到着した際にはオルルクスの陰謀でゼロと傭兵が去ったことを心配していたが、ゼロと別行動になった上に人間になったことで無力を痛感し自虐的になっている傭兵に今までと同じ態度で接し、傭兵からもその心の強さと優しさを評価された。立ち直った傭兵が重症の身であるにも関わらずゼロを助けに行こうとした際はさすがに怒っていたが、盲目の神父と共に二人を信じて待つことを決意し二人の勝利を見届けることになる。。
: 戦いが終わった後はクレドやリザと再会。後に再建が進む傭兵の村へと移住。再び皆と生活を共にしている。<!--
; クレド
; リザ