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形態には多くの種類がある。詳しくは「[[架空電車線方式]]」の項を参照。
 
架線を構成する電線が多くなるほど、架線の[[ばね定数|バネ定数]]が均一化し、[[高速化 (鉄道)|列車速度の向上]]が可能となる。速度向上のためには、その他に[[張力]]を向上させる必要もある。集電装置が接触するトロリ線には[[電気伝導率|伝導特性]]と[[展延性]]に優れる[[銅]]線を用いることが一般的であるが、[[軌条|レール]]方向に対する延びや[[磨耗]]による事故を防ぎ、かつ、交換周期の延長を図るため、日本の[[在来線]]の長大[[トンネル]]などでは、[[鋼|鋼鉄]]製のものを使用する場合もある。
 
なお、[[集電装置#スライダー|集電子]]の同じ箇所ばかりが接触して偏摩耗してしまうことを防ぐため、直線区間であっても、架線はある程度の幅で[[ジグザグ]]に張られている。