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{{基礎情報 公家
[[File:Sanjūrokkasen-gaku - 15 - Kanō Naonobu - Minamoto no Kintada Asomi.jpg|thumb|源公忠（[[狩野尚信]]『三十六歌仙額』）]]▼
| 氏名 = 源公忠
'''源 公忠'''（みなもと の きんただ、[[寛平]]元年（[[889年]]）- [[天暦]]2年[[10月28日 (旧暦)|10月28日]]（[[948年]][[12月1日]]））は、[[平安時代]]中期の[[貴族]]・[[歌人]]。[[光孝天皇]]の孫。[[大蔵省|大蔵卿]]・[[源国紀]]<ref>読みは、みなもと の くにのり。</ref>の次男。[[官位]]は[[従四位|従四位下]]・[[弁官|右大弁]]。[[三十六歌仙]]の一人。'''滋野井弁'''と号す。▼
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| 画像サイズ = 200px
| 画像説明 = 源公忠（[[狩野尚信]]『三十六歌仙額』）
| 時代 = [[平安時代]]前期 - 中期
| 生誕 = [[寛平]]元年（[[889年]]）
| 死没 = [[天暦]]2年[[10月28日 (旧暦)|10月28日]]（[[948年]][[12月1日]]）
| 改名 =
| 別名 = 滋野井弁
| 諡号 =
| 神号 =
| 戒名 =
| 墓所 =
| 官位 = [[従四位|従四位下]]・[[弁官|右大弁]]
| 主君 = [[醍醐天皇]]→[[朱雀天皇]]
| 氏族 = [[源氏#光孝源氏|光孝源氏]]
| 父母 = 父：源国紀
| 兄弟 =
| 妻 =
| 子 = [[源信明|信明]]、宏平、信孝、観教、澄観、勝観、寛祐、慈慶、[[源雅信]]室
| 特記事項 =
}}
▲'''源 公忠'''（みなもと の きんただ
== 経歴 ==
[[延喜]]11年（[[911年]]）昇殿。[[掃部寮|掃部助]]を経て、延喜18年（[[918年]]）[[醍醐天皇]]の[[六位蔵人]]に任ぜられ、[[延長 (元号)|延長]]2年（[[924年]]）蔵人の功労により[[従五位|従五位下]]に叙爵。延長6年（[[928年]]）[[五位蔵人]]、延長7年（[[929年]]）[[弁官|右少弁]]と醍醐天皇の身近に仕えた。
延長8年（[[930年]]）[[朱雀天皇]]の
天慶3年（[[940年]]）[[大宰府|大宰大弐]]、天慶4年（[[941年]]）[[近江国#国司|近江守]]と朱雀朝後半は地方官を歴任するが、天慶6年（[[943年]]）右大弁として京官に復す。天慶8年（[[945年]]）病気により右大弁を辞任。 [[天暦]]2年（[[948年]]）10月28日
[[歌合]]や屏風歌で活躍し、[[紀貫之]]からは辞世の歌を贈られた。『[[後撰和歌集]]』（2首）以下の[[勅撰和歌集]]に21首が入集<ref>『勅撰作者部類』</ref>。
== 逸話 ==
*公忠は公務の間、予め馬をどこかに繋いでおき、公務が終わるとすぐにそのまま鷹狩に毎日のように出かけていた。また、[[久世郡|久世]]の
ほかにも『[[大和物語]]』・『[[宇治拾遺物語]]』・『[[江談抄]]』に逸話が残されている。
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== 系譜 ==
*父：
*母：不詳
*妻：不詳
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{{Portal|文学}}
{{DEFAULTSORT:みなもと の きんたた}}
[[Category:平安時代の歌人]]▼
[[Category:光孝源氏|きんたた]]
[[Category:平安時代前期の貴族]]
[[Category:平安時代中期の貴族]]
▲[[Category:平安時代の歌人]]
[[Category:889年生]]
[[Category:948年没]]
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