「耳なし芳一」の版間の差分

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昔話として[[徳島県]]より採集された例では「耳切り団一」<ref>{{cite book|ref=harv|last=Narita|first=Mamoru(成田守)|title=盲僧の伝承: 九州地方の琵琶法師|publisher=三弥井書店|year=1985|format=snippet|url=http://books.google.co.jp/books?id=cfwlAAAAMAAJ|isbn=ISBN 978-4-12-403084-6}}, p.89 </ref>で、柳田國男が『一つ目小僧その他』等で言及している。
 
== 物語 ==
[[画像:耳なし芳一(神戸市・須磨寺)Img360a.JPG|thumb|200px|平家ゆかりの地、[[神戸市|神戸]]の[[須磨寺]]での『耳なし芳一』上演<ref>芳一は剃髪しておらず、したがって頭部上部には写経できない状態である。</ref>]]
[[画像:耳なし芳一(神戸市・須磨寺)武者365a.JPG|thumb|270px|『耳なし芳一』のクライマックス(神戸・須磨寺)<ref>袖、草摺りの形状と大きさから当世具足との折衷であると判断される。帯びているのは太刀造りではない。これらは平安時代には存在しなかったものである。</ref>]]
 
阿弥陀寺に芳一という[[視覚障害者|盲目]]の[[琵琶法師]]が住んでいた。芳一は[[平家物語]]の[[弾き語り]]が得意で、特に[[壇ノ浦]]の段は「鬼神も涙を流す」と言われるほどの名手であった。