「ハマカーン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Gorugon1025 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
92行目:
* 2016年1月に発覚した[[ベッキー]]と[[indigo la End]]、[[ゲスの極み乙女。]]の川谷絵音の不倫疑惑騒動の余波で、浜谷は「'''元祖'''ゲスの極み」と称するようになった<ref>{{Cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2066643/full/|title=ハマカーン、ベッキー騒動余波で“元祖ゲスの極み”に「諸事情がありまして…」|publisher=ORICON|date=2016-02-10|accessdate=2016-02-11}}</ref>。因みに、奇しくもハマカーンと川谷、休日課長(「ゲスの極み乙女。」メンバー)の4人は同じく東京農工大学出身者である。
 
== 賞レースの戦績 ==
=== 爆笑オンエアバトル ===
「爆笑オンエアバトル」では2002年度から2008年度まで長きに渡って出場。当番組を代表する常連コンビであり、出場当初から常に安定した成績を残し活躍した。
* 初出場は2003年2月22日放送回([[愛知県]]・[[名古屋市]]収録)で、この時は413KBを記録したものの惜しくも6位敗退となる。因みにハマカーンがオフエアとなったのはこの回と2004年11月27日放送回([[北海道]]・[[北見市]]収録)の2回のみであるが、北見市収録の際も417KBを記録しながら7位敗退となっている。このため番組においては珍しい「'''全ての敗戦回が地方収録で400KB超え'''」となっている。
107 ⟶ 108行目:
* 因みに神田は「爆笑オンエアバトル」を見ていて、触発された事がお笑いを始めるきっかけとなったと番組の公式本で語った事がある。その後、浜谷を誘ってコンビ結成するも浜谷は元々お笑いには興味が無く、お笑いを全てコントだと思っていたとの事<ref>『爆笑オンエアバトル5』(双葉社、69ページ)</ref>。
 
=== THE MANZAI ===
THE MANZAIでは第1回(2011年大会)・第2回(2012年大会)の2度認定漫才師に選ばれ、2年連続で決勝に進出。第2回では見事'''優勝'''を果たした。
;第1回(2011年大会)
119 ⟶ 120行目:
* 大会最高顧問の[[ビートたけし]]は今大会のハマカーンの漫才に対して「3組が(ファイナルラウンドに)出たのはわかる。ただ、ほかの2組がちょっと(ネタの)頭のほうを“とちった”な、と。ネタの選択やテンポを間違えた。'''こっち(ハマカーン)のテンポが、みんな笑い疲れたときに、いちばん合った。実力的には変わらないけど、現場の雰囲気がハマった、という感じかな'''。」「納得の3組なんだけど、最後(=ファイナルラウンド)のやり方、負けたほうは間違えたんだなぁ、って。決勝前のほうが全然出来がよかった。ちょっと薄かったよね。'''こっち(ハマカーン)はちょっと上がってた'''。」と評していた<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/owarai/news/81685|title=スタイル変更が吉、ハマカーンのTHE MANZAI優勝会見|newspaper=お笑いナタリー|date=2012-12-16|accessdate=2018-05-01}}</ref>。
* お笑い評論家の[[ラリー遠田]]は今大会でハマカーンが披露した漫才に対し「'''従来のしゃべくり漫才のスタイルを一段進化させて、独自の型を作り出すことができた'''。」と評している。また、「'''ハマカーンの漫才で表現されているのは、日常会話のリアリティだ'''。私たちがふだん会話をするときには、一方的にボケ続ける『ボケ役』や、ただつっこむだけの『ツッコミ役』など存在しない。会話の流れによって、主導権を握る人は移り変わっていくし、誰がまともで誰がおかしいのかは決まっていない。1人が妙なことを言うときもあれば、別の人がもっとおかしなことを口走ってしまうこともある。それらすべてをひっくるめて、人と人との会話は面白い。'''ハマカーンは日常会話のスリリングな面白さのエッセンスを抽出して、漫才の形にまとめることに成功した'''。」「いわばそれは、'''攻撃側と守備側が固定されている『野球』型の漫才ではなく、攻撃側と守備側がめまぐるしく入れ替わる『サッカー』型の漫才'''だ。'''どんな体勢からでも笑いが取れるハマカーンの最新型しゃべくり漫才は、漫才の歴史に名を残す極上の逸品'''だ。」などと語り、かなりの高評価を下している<ref>{{cite news|url=http://news.nicovideo.jp/watch/nw464410|title=お笑い評論家・ラリー遠田が見た『THE MANZAI 2012』徹底批評!|newspaper=ニコニコニュース|date=2012-12-18|accessdate=2018-05-01}}</ref>。
 
=== M-1グランプリ ===
上記の優勝を果たした「THE MANZAI」とは対照的に、結成当初から出場し続けていた「M-1グランプリ」では良い成績を残せず、1度も決勝進出は果たせなかった(7回出場しているが、準決勝に進出できたのは僅か3回のみだった<ref>2002年度は2回戦敗退、2004・2005・2007年度は3回戦敗退、2006・2008・2009年度は準決勝敗退に終わる(2001・2003・2010年度は不参加)。</ref>)。大会自体が復活した2015年度では、出場資格がそれまでの「結成10年以内」から「15年以内」にまで引き上げられたため、出場が可能(と同時にこの年がラストイヤー)であったが、「THE MANZAI」優勝後という事もあってか出場はしなかった。
* 浜谷は「THE MANZAI」優勝後に行われたインタビューにて、「'''『M-1』の決勝大会にはピリピリした空気感のイメージがあったが、『THE MANZAI』にはそういうピリピリ感が無かった'''」と語っている。また「ずっと『M-1』の決勝を目指してやってきて、去年から『THE MANZAI』に変わった時に『'''なんだろう、このやりやすい感じは'''』と思った」「'''(『M-1』よりも『THE MANZAI』の方が)相性が良かった'''」とも明かしている。また、神田は同じくインタビュー内にて「'''『M-1グランプリ』は芸歴7~8年とかの凄い才能のある人たちが、物凄い努力をしてあの舞台(決勝大会)に立つ大会'''で、'''『THE MANZAI』は芸歴10年を超えて『M-1』っていう売れるチャンスを逃した芸人たちに、もう1回チャンスをくれた大会'''」とそれぞれの大会を比較した上で「'''(『THE MANZAI』は)“お笑い芸人の敗者復活戦”みたいなところもあると思うし、こういう大会があるっていう事は凄く有難い'''」と本音を明かしている<ref>{{cite news|url=https://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20121228/E1356622792392.html?_p=4|title=千鳥さんだけイヤでしたね。THE MANZAI王者ハマカーンに聞く2(4/5)|newspaper=excite.ニュース|date=2012-12-28|accessdate=2018-08-29}}</ref>。
* なお、「THE MANZAI」においてはハマカーンに限らず非[[よしもとクリエイティブ・エージェンシー|よしもと]]系事務所に所属するコンビが決勝進出する事が多い傾向にあり、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のコンビが比較的多く決勝に進出する「M-1グランプリ」とはかなり対照的であった(例としてハマカーンの他に「THE MANZAI」の決勝進出を経験している[[アルコ&ピース]]、[[エルシャラカーニ]]、[[オジンオズボーン]]、[[三拍子 (お笑いコンビ)|三拍子]]、[[磁石 (お笑いコンビ)|磁石]]、[[チキチキジョニー]]、[[流れ星 (お笑いコンビ)|流れ星]]、[[Hi-Hi]]などの非よしもと系事務所に所属するこれらのコンビも全て「M-1」の決勝進出経験が1度も無い)。
* 余談だが、「M-1グランプリ」2008年大会の敗者復活戦に出場した際、ハマカーンの前に漫才を披露したオードリーがかなり会場を沸かしていたため、漫才の冒頭で浜谷が思わず客席に向かって「'''皆さん、一旦オードリー忘れましょうかね!'''」と叫んでしまっていた。その後、オードリーは敗者復活戦から勝ち上がり、決勝でファーストラウンドを1位で通過すると、最終的には準優勝(決勝2位)という好成績をおさめた。
 
== テレビ番組への主な出演歴 ==