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* 解体屋から先の[[リユース]]あるいは[[リサイクル]]工程としては、部品別に分解して中古部品や[[リビルド]]品としての販売や、材質別に分別して原料として、再度自動車部品やその他の製品の製造に使用される。また、廃金属として[[中華人民共和国|中国]]など海外へ[[輸出]]されるケースもある。他に[[プレス機]]で[[サイコロ]]状にして[[海中]]に沈め、[[魚礁]]として利用されたケースもある。
* 十分に使えると判断された"廃車"を[[中古車]]として[[流通]]させる場合もある。流通先として国内もあるが、[[ロシア]]、[[アフリカ]]などの海外に向けて輸出されるケースも多い。現地で日本[[国内専用車]]を相当数見られることから、日本から輸出された中古車両は多いと推測できる<ref>[http://auto.drom.ru/ ロシアの中古車情報サイト「drom.ru」]のケース:例えば[[トヨタ・カリーナED]]の場合、国内専用車であるが全形式の総計で400台以上登録されていた。また、[[軽自動車]]も多数登録されており[[三菱・ミニカ]]だと60台以上登録されていた(ED/ミニカともに日本時間2013年1月19日現在閲覧)。</ref>。
* [[ワンボックスカー|1BOX車]]や[[日本のバス車両|バス]]などを中心に、[[鍵]]付きの[[倉庫]]、集会所、[[待合室]]<ref>[[ゲートボール]]場や[[自動車教習所]]などで見られる。また[[現代自動車|ヒュンダイ]]は2018年に韓国国内で広報キャンペーン(CSR活動)の一環として田舎の寂れたバス停を利用する子どもたちの遊び場に作り変えたが、そこは自動車メーカーのキャンペーンなので同社の製品である[[ヒュンダイ・スタレックス|旧型(初代)スタレックス]]のボディや[[ヒュンダイ・ジェネシス|ジェネシス]]のホイールなどを活用している。なお同計画のメンバーが解体屋と思しき施設をめぐり、その素材探しをしている描写もある。<br>[https://www.youtube.com/watch?v=5BIurkwWu0A&feature=push-sd&attr_tag=WD6R9RmgdW3X9Z7O%3A6 현대모터클럽 두런두런 사회공헌 캠페인 「빌드 스테이션」(日本語直訳:ヒュンダイモーターグループ DO RUN DO RUN 社会奉仕キャンペーン「ビルドステーション」)](YouTube 韓国向けヒュンダイ公式チャンネル、日本時間同年8月5日視聴)
[https://www.youtube.com/watch?v=5BIurkwWu0A&feature=push-sd&attr_tag=WD6R9RmgdW3X9Z7O%3A6 현대모터클럽 두런두런 사회공헌 캠페인 「빌드 스테이션」(日本語直訳:ヒュンダイモーターグループ DO RUN DO RUN 社会奉仕キャンペーン「ビルドステーション」)](YouTube 韓国向けヒュンダイ公式チャンネル、日本時間同年8月5日視聴)
</ref>として使われるケースも見受けられる。
* [[道路]]上に長期間放置されたり、[[山]]や[[港]]、[[工業団地]]裏、[[橋|橋梁]]下などに[[不法投棄]]される場合もある。そうした不法投棄車両が多数となって[[社会問題]]化したため、[[2005年]](平成17年)[[4月1日]]から[[自動車リサイクル法]]が施行され、一時期に比べて不法投棄車両は減少している。