「乙女ロード」の版間の差分

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[[画像:Otome road in Ikebukuro, Tokyo, Japan.jpg|thumb|right|250px|乙女ロード遠景(2006年8月)]]
== 概要 ==
[[首都高速5号池袋線]]下の「サンシャイン前」[[交差点]]から、[[春日通り]]([[国道254号]])の「東池袋三丁目」交差点までの200mほどの道路<ref>[[市町村道|区道]] 補助174号</ref>の片側に、女性を対象にした[[アニメ]]グッズや[[同人誌]]などを扱う店舗が密集している。「[[腐女子]]の聖地」といわれる<ref>[[宮台真司]] 『中学生からの愛の授業』 [[コアマガジン]]、2010年、216頁。ISBN 978-4862527363。</ref><ref>[[斎藤環]]・[[酒井順子]]『「性愛」格差論―萌えとモテの間で』[[中央公論新社]]、2006年、133頁。ISBN 978-4121502148。</ref>。
 
[[2005年]]頃から女性[[おたく]]の街・池袋の象徴としてマスコミに取り上げられるようになり、認知度が高まった<ref>「女性のアキバ「乙女ロード」…池袋に専門店集結【秘密の花園】」 産経新聞 2005年7月17日配信記事等</ref>。
 
== 歴史 ==
[[池袋駅]]周辺には[[1980年]]代から[[アニメイト]]やアニメポリス・ペロといったアニメグッズを扱う店舗が点在しており、アニメグッズの購買層が女性に偏っていることから、[[秋葉原]]や[[中野 (中野区)|中野]]([[中野ブロードウェイ]])に比べて女性客を集めやすい環境にあった。
 
もっとも、これらの店では当初特に女性向けの商品展開は行われていなかった。また、[[コミックレヴォリューション]]や[[サンシャインクリエイション]]など、サンシャインシティで開催されている同人誌即売会は男性向けの傾向が強く、必ずしも女性向に特化した地域ではなかった。
 
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2005年からは[[執事喫茶]]などもこの地域に開店している<ref>[https://web.archive.org/web/20070514030407/http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/manga/20071102/ 執事喫茶:超人気の秘密は本格のもてなし 池袋「スワロウテイル」体験] 毎日新聞 2007年11月2日</ref>。
 
2006年時点で該当する周辺店は8店舗存在する<ref>「夏休み乙女ロードガイド」『[[アニメージュ]]』2006年8月号、[[徳間書店]]、p139-p141</ref>。
 
女性の利用者が圧倒的に多いがなお近年ではいわゆる「[[腐男子]]」の登場など、男女間の嗜好のボーダレス化に伴い、男性客も多く見られるようになった。女性客は数人のグループで行動していることが多い<ref>『オタク女子研究 腐女子思想大系』19頁。</ref>。
==利用者==
女性の利用者が圧倒的に多いが、近年ではいわゆる「[[腐男子]]」の登場など、男女間の嗜好のボーダレス化に伴い、男性客もみられるようになった。女性客は数人のグループで行動していることが多い<ref>『オタク女子研究 腐女子思想大系』19頁。</ref>。
 
== 脚注 ==
<references/>
 
== 関連項目 ==
* [[やおい]]
* [[ボーイズラブ]]
* [[まんがの森]]
 
== 外部リンク ==
* [http://www.tokyoguide.net/article/otome.html 東京ガイド 乙女ロードの店舗案内]
 
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