「ミサイル防衛」の版間の差分
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==== パトリオットPAC-3システム ====
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一方、[[パトリオットミサイル#PAC-3弾|パトリオットPAC-3]]システムは既に実戦配備が開始されており、2003年の[[イラク戦争]]でも使用された。基本的には、従来高射部隊によって使用されてきたパトリオットミサイル・システムをベースとしてはいるが、ミサイル本体が直撃することによる目標撃破を主眼として新規開発されたPAC-3ミサイルを主用し、また、射撃指揮装置も[[リンク 16]]に対応するなど改修されている。ただし、対弾道ミサイル攻撃においては射程が20kmと短く(対航空機射程は80km超)、迎撃可能範囲が小さいという問題が指摘されている。また、射程の短さに伴って交戦機会が少ない。また終末速度が極めて高速になる[[大陸間弾道ミサイル]](ICBM)や[[潜水艦発射弾道ミサイル]](SLBM)には対応できないものとみられている。
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