「内閣総理大臣官邸」の版間の差分

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傾斜地に作られているため、西側の入口は1階だが、東側にある正面の出入り口は3階となっている。組閣後の閣僚記念撮影が行われる階段は3階から2階に降りる階段である。同敷地内に官房長官公邸、宿舎などもある。
 
建設工事の際、[[山王パークタワー]]や[[東急ホテルズ|キャピトル東急ホテル]]といった[[高層ビル建築物]]が新官邸に隣接していることが問題となり、官邸からは、高層ビルに面した側から[[]]を取り除くなどの設計変更のうえ、高層ビルに対しては官邸に面した窓が開かないよう改修を要請した。さらに[[テロリズム|テロ]]対策として、敷地は高さ5メートル以上のコンクリート製防護壁で囲まれている。

周辺の道路は[[警視庁]]の[[日本の警察官|警察官]]によって封鎖され、歩行者は基本的に通行できるものの、一般車両の通行は規制されている。総理大臣官邸の[[警備]]は、敷地内は警視庁[[総理大臣官邸警備隊]]が担当し、敷地周辺は警視庁[[機動隊]]の9つの大隊が持ち回りで担当している(第10大隊は重機や特殊車両装備が主の「特科車両隊」なので担当出来ない)。
 
官邸内に飾られる[[絵画]]や[[彫刻]]は、官邸事務所の所蔵品だけでなく、[[文化庁]]経由で無償で借り受けた[[日展]]入選作などが含まれている。