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電気・通信用のものの場合、重要用途のものでは蓋に[[鍵 (道具)|鍵]]をつけて、下水道用等の蓋を開けるのと同じ金具では開かないようにしているものもある。
 
日本では約1500万個ある下水道用の蓋のうち、約300万個が国の定める標準採用年数(30年)を超えており、老朽化が懸念されている。
 
== 事件・事故や社会問題 ==
[[File:Manhole shows subsidence occurred by 2011 Sendai earthquake.jpg|200px|thumb|[[東北地方太平洋沖地震]]時に[[液状化現象]]により浮き上がってしまったマンホール([[浦安市]])]]
雨天の際、マンホールの蓋は滑りやすくなるので、この上に足を乗せると転んだり、[[オートバイ]]や自動車の[[タイヤ]]がスリップして事故を起こしたりする事がある。元プロオートバイレーサーで交通心理学者の[[山口直範]]によると、オートバイのライダーにとってマンホールの蓋は晴天時であっても「基本的に避けるもの」である{{Sfn|山岸|201806}}
 
下水管に配電設備が併設されている場合、マンホールに漏電してこの上を歩いた人間が感電死した事例も存在する。
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{{脚注ヘルプ}}
<references />
 
== 参考文献 ==
*{{Cite journal|和書|author =山岸朋央|title =濡れたマンホールのふたのスリップ事故|publisher =日本自動車連盟|journal =JAFMATE|issue =2018年6月号|pages =36-37|ref = {{SfnRef|山岸|201806}}}}
 
== 関連項目 ==