「三菱・アウトランダー」の版間の差分

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**グレード体系が変更となり、従来ラインナップされていた「Safety Package<ref>ガソリン車の「20G Safety Package」/「24G Safety Package」、PHEVの「G Safety Package」</ref>」と「Navi Package<ref>ガソリン車の「20G Navi Package」/「24G Navi Package」、PHEVの「G Navi Package」</ref>」が廃止され、その代わりに、「Plus Package<ref>ガソリン車の「20G Plus Package」/「24G Plus Package」、PHEVの「G Plus Package」</ref>」が追加された。また、PHEVに設定されていた廉価グレード「M」はガソリン車の設定に移行されて「20M」・「24M」として追加され、PHEVは2015年6月のマイナーチェンジで廃止されていた「G」が約3年2ヶ月ぶりに再設定された。
**外観は、ガソリン車・PHEV共通でヘッドライト内部のデザインが変更され、ハイビームをLED化されたほか、ラジエターグリル、LEDフォグランプベゼル(PHEVのみ)、スキッドプレート(フロント・リアとも)、アルミホイールのデザインを変更。さらに、PHEVの全グレードとガソリン車の「Plus Package」系グレードにリアスポイラーが追加された。
**内装は、ガソリン車・PHEV共通でパネルの一部(オーナメント・ハザードスイッチ)のデザインや、フロントシートのサイド形状とサポート部の構造が変更されたほか、ガソリン車は内装の随所にシルバーステッチが施され、S-AWC(SUPER ALL WHEEL CONTROL)作動状態を示すメーター表示を変更。PHEVはパワーメーターの表示が変更されたほか、「G Premium Package」と「S Edition」はシートとドアトリムがダイヤキルティング本革に変更され、オーナメントパネルにレーザーエッジングが施された。また、2.0Lのパーキングブレーキをサイドレバー式から電動式に変更したことで、全車、電動式パーキングブレーキとなった。
**装備面ではガソリン車・PHEV共通で後席用エアコン吹き出し口をフロアコンソール後部にも配置されたほか、パワーウインドウは運転席から全席分の窓をワンタッチ操作でオート開閉する機能が追加され、挟まれ防止機能も全席分の窓に装備された。また、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」と誤発進抑制機能(前進及び後退時)が全車に標準装備化された。PHEVは充電中(普通充電時・急速充電時問わず)でもエアコン機能の使用が可能になった。
**走行性能では、ドア(前席・後席)ならびにラゲッジルームの開口部、リアホイールハウスのボディパネル接合部に構造用接着剤が塗布(PHEV「S-Edition」は塗布範囲が拡大)され、PHEV「S-Edition」を除く全車でショックアブソーバーがサイズアップされるとともに、ガソリン車は減衰力特性を改良、PHEV(「S-Edition」を除く)はバルブを新型に変更された。ステアリングギア比がクイック化され、それに合わせて電動パワーステアリング制御が適正化された。