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ライダーの自動運転技術への応用
ライダーの応用技術に自動運転技術を追加
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== 応用 ==
自動運転技術への応用 - 条件付き自動運転であるレベル3や、ドライバーによる運転を前提としないレベル4~5の対応になると、高速道路や一般道路を安全に自律走行する機能が必要となる。そのため、センシングの冗長性を担保する理由で、カメラやミリ波レーダーに加えて、ライダーが採用される。 矢野経済研究所の発表によると2030年にはライダーの市場規模は4,959億円になると見込まれている。
 
地質学や地震学では、航空機搭載型ライダーとGPSを組み合わせ、[[断層]]や[[隆起と沈降|隆起・沈降]]に伴う[[地殻]]の変位を測定するのに極めて役立っている。このシステムを用いれば、地殻変動を樹木越しに測ることすらできる。[[ワシントン州|ワシントン]]の{{仮リンク|シアトル断層|en|Seattle Fault}}を発見したシステムとして有名になった。2004年の噴火によって発生した[[セント・ヘレンズ山]]の隆起の程度も、噴火前後のデータを比較することで示すことができた。