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[[画像:Akr tm01.jpg|thumbnail|150px|アンコール・トム南大門]]
'''アンコール・トム''' ''(Angkor Thom)'' は、[[アンコール遺跡]]の1つでアンコールワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡。12世紀後半、[[ジャヤーヴァルマン7世]]により建設されたといわれている。<!--[[世界遺産]]に登録されている。--><!--世界遺産なのはアンコール遺跡全体で、アンコール・トムだけではないと思います。-->
 
'''アンコール'''は、サンスクリット語のナガラ(都市)からでた言葉。また'''トム'''は、クメール語で大きいという意味。
 
アンコールトムは一辺3km3kmの堀と、[[ラテライト]]で作られた8mの高さの城壁で囲まれている。外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっている。各城門は塔になっていて、東西南北の四面に[[観世音菩薩]]の彫刻が施されている。また門から堀を結ぶ橋の欄干には[[乳海攪拌]]を模した[[ナーガ]]になっている。またこの[[ナーガ]]を引っ張る[[アスラ]](阿修羅)と神々の像がある。
 
アンコールトムの中央に、[[バイヨン]] (Bayon) がある。その周囲にも'''象のテラス'''や[[ライ王のテラス]]、[[プレア・ピトゥ]]などの遺跡も残っている。
 
[[Category:カンボジアの歴史|あんこるとむ]]