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[[ファイル:2005cottonseed.PNG|thumb|none|600px|'''木綿'''生産量(2005年)]]
2009年の輸出上位5カ国は、(1) アメリカ合衆国、(2) インド、(3) [[ウズベキスタン]]、(4) [[ブラジル]]、(5) [[パキスタン]]である。また全く生産していない主な輸入国は[[北朝鮮]]、[[ロシア]]、[[台湾]]、[[日本]]、[[香港]]である<ref name=stat/>。
 
インドでは、熱帯の乾季と雨季のある地方が主な木綿の産地となっており、[[マハーラーシュトラ州]] (26.63%)、[[グジャラート州]] (17.96%)、[[アーンドラ・プラデーシュ州]] (13.75%)、[[マディヤ・プラデーシュ州]]が中心となっている<ref>{{cite web |url= http://indiabudget.nic.in/es2001-02/chapt2002/tab115.pdf|format=PDF|title= Three largest producing states of important crops|accessdate=2008-04-06}}</ref>。
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ウズベキスタンやトルクメニスタンは、旧[[ソビエト連邦]]時代に木綿自給化の一環として、木綿の農場が多数作られた。砂漠の緑化の成功例として、また社会主義の卓越性を示すものとして中央アジアの木綿農場は宣伝されたが、一方では農業生産が木綿に偏る[[モノカルチャー]]化をもたらし、[[アムダリヤ]]や[[シルダリヤ川|シルダリヤ]]などの河川の水を過剰に使用し、下流の[[アラル海]]が干上がる一因となった。
 
[[日本]]では2011年まで栽培されておらず自給率は0%であったが、[[東日本大震災]]の津波により[[稲作]]が難しくなった[[宮城県]]の沿岸で栽培するプロジェクトが開始され、2017年時点で年間1.3トン程が生産されている<ref>[https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180912_13048.html <震災7年半>実れ 復興の綿花(上)生産者/前例なき栽培に挑む] - [[河北新報]]</ref>。
 
=== 公正取引 ===