「ツーリングカー」の版間の差分

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ツーリングカーレースの車両はアマチュア色の強いレースほど市販状態に近く、プロフェッショナルレースに近づくにつれて改造度合いが大きくなる傾向にある。これは観衆としてもプロドライバーとしても速度の速いマシンの方が興味を増すというのが表向きの理由であるが、市販状態に近いとホモロゲーション条件を高いレベルでクリアする(=戦闘力の高いベース車両を大量に売る)必要があるため、メーカーの負担が増すからというのも重大な理由である。
 
近年はメーカーが開発したマシンをプライベーターに販売する[[TCR (自動車競技)|TCR]]が世界中で人気を博している。その勢いはワークスマシンで開催されていたツーリングカーレースの最高峰の[[世界ツーリングカー選手権|WTCC]]を消滅させて、TCRによるワールドカップ(WTCR)を誕生させるまでに至った。
 
2018年現在の[[FIA]]のツーリングカー向け規定としては、[[グループA]]、[[グループN]]、[[グループR]]、[[グループGT3]]、グループRGTなどが挙げられる。また[[ラリー]]、[[ラリークロス]]、[[トライアル]]、[[ジムカーナ]]などもツーリングカーで行われるのが一般的である。