「ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル」の版間の差分
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====欧州情勢とヘーゲル====
ナポレオン追放後に再建された[[フランス復古王政|復古王政]]は、[[フランス革命]]以前に時代を戻す時代錯誤な反動政治であった。[[ルイ18世]]は革命で廃止された封建的特権や身分制度を復活させ、市民層の反発を招いた。後を継いだ弟の[[シャルル10世]]も反動政治を継承し、言論の自由に制約を課し、亡命貴族の保護のために革命中に破却された城館の再建を国庫負担にするなど貴族政治を復活させようとした。シャルル10世は国内の不満をそらすために1830年7月にアルジェリア侵略を始めた。それでも国内の不満は治まらず、ついには自由主義者が大きな勢力を持った議会を解散させ、大幅な選挙権の縮小を命ずる七月勅令を発した。これがフランス[[七月革命]]の端緒となる。
[[File:Eugène Delacroix - La liberté guidant le peuple.jpg|thumb|left|250px|7月革命のイメージ『民衆を導く自由の女神』[[ウジェーヌ・ドラクロワ]] [[1830年]] [[ルーヴル美術館]]所蔵]]
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