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'''天現寺'''(てんげんじ)は、[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[南麻布]]4丁目2−35にある臨済宗大徳寺派の寺院。
山号は多聞山。
== 歴史 ==
 
== 歴史・境内 ==
天現寺は祥雲寺八世怡溪和尚の法嗣、良堂大和尚によって[[1719年享保]]四年([[享保1719年]]四年)開基。良堂和尚は[[1733年]](享保十八年)44月29日([[1733年]])遷化された。本尊として聖徳太子の御制と伝えられる毘沙門天の木像(樟の丸木作り、高さ三尺一寸(実寸103.5センチメートル))を祭る。また境内には本堂、毘沙門堂、[[光孝天皇]]御陵のものといわれる石造の八重の石灯篭などがある
<ref>麻布區史、麻布区役所編、1941年3月、p876~877</ref>。
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== 地理・周辺 ==
当寺は古川・[[渋谷川]]および[[笄川]]の合流点に立地し、門前に[[天現寺橋]]がある。現在は明治通りおよび外苑西通りが通る天現寺交差点があり、東方には首都高速目黒線の天現寺インターがある。